ヘルホール -悪霊館-を見ました。
Netflixです。
ホラー映画ですね。
女性が次々と消える事件が起きて、警察官がとある修道院に潜入捜査に入るんだけどー・・っていう話ですね。
あー・・なんていえばいいんだろう・・。
この映画ね、最初から薄気味悪くて、暗くて、ゴシックな感じで、不気味な修道院をちょこちょこ捜査していくわけよ。
でさあ、途中から、
ん・・・・?
って展開になった後、
ぇ・・・・・?!
ってなるわけよ。そこがなんていうか、気分としてはイーライか、ノーウェイアウトなんですよ。ノーウェイアウトに近いかな。
ま、まさかそんなことになるなんて・・?!
ま、まさかそんなギレルモみたいな・・・?!っていうな。
まあ、私としてはノーウェイアウトのラスボスの造形の方が好きなんだが。(好みの問題)
実は、R16+表記なんだけど、鑑賞していくと納得するわけですね。
彼らが崇拝しているものは、キリストではないのね、悪魔なのね。
だから、悪魔崇拝のために、何をしているのか?っていう話になっていくわけなんだけどね。
ちなみに、逆十字は悪魔崇拝の意味も持つわけなんだけど、この映画の興味深いところは、
中盤から後半にかけてのグロ描写と、とんでもクリィチャー映像かな。
最初は、とってもじわじわ、じめじめ暗く進んでいくんだけど、後半になると一転悪魔パラダイスに展開するわけよ。
ここが、気分はノーウェイアウトなんだけどさ。
エンドロールも逆転していくという逆を凝ろうとする感じになっています。
苦手な人は苦手なんじゃないかな~グロ表現アウトな人は避けた方がいいですね。ビーフシチューは献立に入れないように。
ともあれ、まさに
サイレントヒルか何かのバッドエンディングを見ているような気分になるのは間違いない。
ポーランドって、第二次世界大戦ものが多いイメージだったけど、こういうホラーも作るんですね。
と思ったら、あの誰も眠らない森シリーズの監督か。
この一風変わったホラー映画結構好きなんだよなw
すごい独特なの。応援しておこう。
バルトシュ・M・コヴァスキ・・・うーん名前が覚えづらい。