誰も眠らない森を見ました。
ネットフリックスオリジナルですね。
ポーランド映画らしいです。
色んな事に依存した青少年たちが根性を叩きなおすために送られたキャンプで三日間。そんななか、ヤバイやつが森に放たれる。
そう、お判りでしょう。13日の金曜日的な!!的な奴ですね!!
もちろん、ブロンドのぴちぴちの女の子、さえない小太りの男の子、筋肉むっきむきの男の子、出てきます。
でも、やはり昔と違って少しアップデートされているんですよね。
ゲイの男の子、筋肉むっきむきと思いきや内面的には違っていたり、ブロンドぴちぴちの女の子もただの頭からっぽなわけじゃない。
そういう外面だけではないーというところをホラーに持ってくるのは興味深いですね。ホラーでそういう要素取り入れてるのってあったっけ。
あれでも黒人とかアジア人はいなかったな、そこは取り入れなかったのかな。
小太りの男の子のYOUTUBE登録者数のあたりは今っぽいですね。
ブレックファーストクラブと逆いってるよw 今は、ギークが勝つ時代か?w
でもね、これはホラーなんだよね。
彼らが満たされたと思った瞬間、死んでいくさまは生きる希望を摘み取る怪物、という感じですね、さながら。
途中で少しおかしな方向に進むのは、その放たれた怪物たちが、そうなってしまった経緯があまりにもSFってところかな。あと、何故か怪物たちのハズなのに、見ているとほほえましくなる・・・?ドジっ子・・・?という感じも受けます。
ただしこれはホラー。首は飛ぶし、いろんなものがぐっちょりしてたりします。
途中警察官の哀愁を漂わせたり、ホラーであり、ちょっとドラマ要素をいれたりする感じの映画になっていました。ホラーコメディって感じではないかな。
不思議な感じのするホラーですね。
ホラーコメディ的なものを求めて鑑賞するとえーってなりそう。