パールを見ました。
ホラー映画ですね。
前作、Xの続きになるパールです。
エックスといえば、悪魔のいけにえおまーじゅのような作品だったんですが、まあ、笑えるしかわいいし、グロイし、というね。
で、パールはその殺人鬼のおばあちゃんの若かりし頃を描きます。
パールがどうおかしくなっていったか?って話ですね。
もともとドイツ?あたりからアメリカに渡米してきてね。
お父さんは半身不随どころか、全身動かないのね。
戦争か何かなんだろうかね。
お母さんは一人で家事やら仕事やらしてるわけね。
旦那がそんな状態で、娘につらく当たっちゃうわけね。
娘は娘で、10代で学生なのかと思いきや、実は旦那がいて。
ただね、旦那は戦争に行っちゃったわけ。
私をこの農場の外へ連れて行ってくれると思ったのに、戦争に行っちゃったってね。
パールは町に行くと、映画館で映画を見るのが大好きなんだね。
目をキラキラ輝かせてねえ。
あれちょっとまって。
これホラー映画だよね?
前半見てると、どうにもホラー映画じゃなくて、田舎娘が、映画スターにあこがれて、外に行きたい、っていう話になってるんだよ。
途中で、
案山子・・・・?!案山子・・・・!?!?!?!
っていう、奇想天外な展開はあるんだけどね。
この映画とにかく、奇想天外なのね。
そこが面白いの。
純粋無垢に見えるようでいて、めちゃくちゃやばいのが肌で感じられるパール。
もうパールがどんどんおかしくなっていくのよ。
そこが容赦なくて、見どころなんですよ。
可愛い異常っていうかさ。
そこがたまらないんだよ。
いきなり語りだすでしょ。
もうさ、パールに首ったけなんですよ。
と、唖然としながら、最後まで見終わるとさ。
エンドロールだよ!
エンドロールのあの顔、怖いでしょ!!笑っちゃうでしょ!
と、もう笑いながら恐ろしくて面白くて仕方がない本作でした。
結構グロイからそこは注意かな。
お勧めです。
さらに続編の三部目があるらしいので、楽しみで仕方がないです。
ところで、パールからは、ミア・ゴスが脚本にかかわってるみたいですね。
入れ込みようがうかがえますね。