屋根裏のラジャーを見ました。
スタジオポノック最新作ですね。
メアリと魔女の花の次回作になるのかな。
主人公はイマジナリーフレンドの少年。
その子を産みだしたアマンダと楽しく暮らしていた。
しかし、ある日、黒い服を着た少女を連れた爺さんが襲い掛かってくる。
あわや死にそうになるところを、オッドアイの猫に助けられて、イマジナリーたちが住む図書館へといざなわれる。
という話。
うーん。
まあ、なんていうかねえ。
面白くはないんですよ、ただ悪くはないっていうか。
ジブリを見に行くつもりで、映画見に行くと、つまらんってなっちゃうっていう話なんですね。
直前にウィッシュみただけに、時間間隔が違いすぎてすごいというか。
まずね、展開が遅い。
そして、間が伸びている。
所作が遅い。
って、感じてしまうの。
無駄が多いともいうのかもしれない。
図書館のシーンも、ぐるっとゆっくり周りを見せてくるけど、あんなにいるかなあ、という風にも感じて。
悪者のじいさんも、間が伸びた喋り方でゆっくりしていて、もったもったしている。
そうだから、
間が気になってしょうがないのね。
直前にウィッシュをみたからかどうかは定かではない。
ただ、声優さんたちは結構よかった。
安藤サクラや仲里依紗は安定しているし。
杉咲花はとても良かった!
特にあれは、難しい役どころ。
一人2役で、ちょっとずつ変化していかないといけない部分も合わせて、いいねえと。
どこの声優のプロかなと思ったら杉咲花・・・!
おう・・!
ということで、そこはとても良かったかな。
後は、まあ、やっぱ間が伸びてるのが気になるかな~。
子供向けだけど、子供これ、集中して見られないんじゃないかな。
ちょっともったいないなあと感じる映画でした。