誰も眠らない森2を見ました。
ネトフリ映画ですね。
てかさぁ、1みたときは、2ができるなんで思ってなかったよ!
まさかだよ!
でさ、時系列的には1からそのまま時間がつながっているわけ。
だから、1を見るのは必須かな。
1はまあ、13日の金曜日的なノリなんだけど、2はどうかっていうとね。
警察に訴えた1の主人公は、留置所に入ることになるんだけど、例のあいつらも一緒に留置所に。
さえないドジっ子警察官男子は、ホットドッグを買いに行くんだけど犬をいじめる店主にちゃんと注意できない。
そんな警察官男子は、同僚の女の子をちょっといいなと思ってたりする。
そんな田舎でまたまた問題が発生だ! という展開なんですがね。
今回はまあ、要するに逆転現象がキモになっている。
悪役逆転現象。
ただ、この映画の面白いところは、それが途中から起きるってことだね。
最初は、ぐちゃどろB級ホラーのノリで、きたよきたよ、逃げなよさあみんな!
何一人でどっか行ってんだよ!
というノリを楽しむわけなんだけど、途中から
おいおいおいエイリアンよ、てか、スピーシーズか?!
的なノリで哀愁が漂うコメディへと変化する。
この変化は結構楽しい。
アメリカとか日本だと、さあホラーだぜ!!ひゃっほーーーー!!
というストレートにホラーを醸し出してくる映画が多いんだけど、どうもヨーロッパ系って、こういう違う角度からのホラーテイストがある。
それがダサくなる時もあれば、ユニークになったりもして。
で、今回はおしい!という感じ。
途中までの変にブラックユーモアにまみれた展開は好きなんだけど、ラストへの展開が、急降下するのよね。
ホラーだからまあ・・という展開は別にありだし、このキャラクターなら、そうなる っていうのもわからんでもない。
ただ、個人的には小林素子みたいな、さあどこへ行こうかしらね?のカッコイイセリフがあっても良かった気もする。
3あったらどう繋げるんだろうな、これ。
監督は1と同じ人。てか、37歳なの!!! わかいね!!!