二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2024
鑑賞リスト

映画:ラン・ラビット・ラン。サラ・スヌークの役作り。

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ラン・ラビット・ランを見ました。

Netflixですね。

ホラー映画です。

 

主人公はサラ・スヌーク演じるサラ。演じる役と、演者の名前が一致しているが・・w

で、娘がミア。

離婚した旦那がいてね。

旦那が新しい嫁さんと一緒に、家に遊びに来たりするんですよ。

どういう理由で離婚したんだろなあ、とかちょっと気になったりもしますが。

 

まあ、つまりシングル・マザーなんですね。

ある日、ウサギが家に迷い込んできて、娘のミアがめっちゃ可愛がっちゃうのね。

なんなら家で飼おうとしてる。

で、その夜、お母さんが追い出そうとするんだけど、噛まれて追い出しに失敗。

そこを娘に見られていて、翌日から娘が、ウサギのお面をつけてくるんですよ。

 

その日から、お母さんとミアの間はぎくしゃくし始めるーっていう感じの不協和音映画になっています。

で、徐々にお母さんの過去の話へとクローズアップしていくわけなんですね。

 

うーん。

まずこの映画なんですが。

主人公を演じるサラ・スヌークね。

だいぶお母ちゃん感の役作りだしてきてるんですよね!

びっくりしましたよ。

 

やだってさ、サラ・スヌークといえば、もっと細身の印象だったんですよ。

javok.hatenablog.com

 

javok.hatenablog.com

だもんで、あれ~~~?!ってびっくり。

ただ、ちょうどこのころ、コメディアンと結婚して妊娠みたいな話があったから、それもあったのかもしれないけど。

ふくよかさ具合が、アメリカのママンぽくて、がっちりしてるなあ、と。

第一印象のお母さん感はすごいね。

 

あと、ババドック的なものを狙っているのか、幼少期の反抗期たる子供に対するホラー要素なんかもありそうなのかな。

 

ただね。

物語が進むにつれて、お母さんの過去に焦点を当てているんだが、背景にあるものはいたくシンプルなんだけど、すごくわかりづらくとっていてね、すっきりしないんだね。

もたもたしている。

 

物語や展開などはちょっともたついているし、意外性がないのでホラー要素はあまりないのだが、この映画の唯一の良い点は何といっても

 

サラ・スヌークなのである

どう考えてもこのお母さんやべぇだろ感のオンパレードでね。

お母さんのイライラが伝染してくるんですよ。

どう考えても、ハサミをだな、そんな風にもって、バタついてる状態で、ハサミ、それ、あかんやろ、慌ててても、ダメでしょアンタって。

 

もうさ、お母さん自分を守ることに必死で、いやいやいや!駄々こねが凄いんだよ。

ミアとお母さんどっちが子供なんだい、と言わんばかりなんだよ。

お母さんへのイラつき具合がすごい!

 

ただ、このお母さんの態度、育児ストレスによる表現だと思えばまあ、納得しなくはないんだが・・。

 

ホラーかなこの映画?といわれると、物語のオチや真相具合などに意外性はなく、唯一の意外性といえば、ラストシーンで、ベッドに横たわるさらりと映る、うつむいた尻が気になって仕方がなかったよ。

 

あれって、まって、どういう状態、説明あったっけ?とな。

ということで、うーん・・という感じかな。

サラ・スヌークをおしときます。

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