リバー、流れないでよを見ました。
邦画ですね。
U-NEXTです。
ある京都の旅館、貴船を舞台に、2分のタイムループから抜け出せなくなった人々を描きます。
本当にそれだけなんだけどね!
まあ、見てるとなんか、結構面白いネタがあってね。
何が面白いかっていうと、まず、
2分だよ
タイムループものってたくさんあるでしょ?
ある時点からある時点まで繰り返す。
その日1日だったり、夏の日の間だけだったり。
でもこの映画は2分なのね。短くね?!って。
なんで2分かっていうとだよ。
2分の間、ワンカットなんだよ。
なるほど。
2分ワンカットでとるのを繰り返す、っていう試み結構面白いと思うのね。
2分ならワンカットでとれそうだよね。
しかもだよ。
旅館がさ、道路と反対側にも別館みたいなのがあるわけだよ。
これはこれは。
ちゃんと息が合ってないとできないようで、疲れそうだな。
でも、これ、舞台でありそうじゃない?
たしかにこれ、舞台っぽい感じをめちゃくちゃイメージするんですよね。
確かに、よくよく考えると全体的には、舞台でいいんですよ。
たださ、見ていると気づくんだけど、
雪が降る2分があれば、雪が降らない2分もあって、積もっている2分もあるんですよ。
どうやらすべて、違う世界の2分らしいんだね。
なるほど。
季節がここまで変わる景色は舞台では表現しづらい。
なるほど。
舞台を映画の中で表現するのに、良いアイディアだなあ、って思って興味深く見る映画でした。
基本的には、SFコメディであり、結末のオチとかは、ぇえええ?w っていうファンタジックな感じにはなってるし、ちょっと漫画的な感じもあるにはあるのだが、アイディア的には面白い作品でした。