プリデスティネーションを見ました。
Netflixで配信されているSF映画ですね。原作は、オーストラリアの小説のようです。
ていうか、ハインラインの小説か!!気づいてなかったわ。
あらまし
主人公イーサンホークは、時間を行き来して、過去へ飛ぶ。彼は爆弾犯を追っていて、その調査のために過去へ飛んだようだ。バーテンとして溶け込み仕事をしているとそこへ一人の男がやってきた。飛び切り面白い話をできたなら、このボトルをおごろうと、イーサン・ホークとかけをして、その男は自分の過去の話をし始めるー。
サラスヌーク(ジェーン)がだいぶ素敵
わたしはこの映画を見る前から、サラ・スヌークを知っていたので、知らなかった方は自然すぎて気づかなかったんじゃないだろうか。
彼じゃありません、彼女なんですよ!!
※ちなみにこれは序盤で発覚するので、大したネタバレではありません。
眉間のよった皺ぐあいが、昔のディカプリオっぽいわ。
しかもうっすら顎にはひげが生えてたりするわけですわ。
しかも、彼女映画中で、女性の姿でも登場するわけですよ。
ある意味、一人二役!!
てか、よくよくwikipediaで調べていたら、この映画の監督さんは、
スピリエッグ兄弟のようなのですが、ウィンチェスターハウスとってましたw
ここで繋がってらっしゃったんですね~なるほど~。
前半は退屈だが、見る必要がある
前半は、ほぼサラ・スヌーク(ジェーン)の過去の話の回想になる。
おいおい、これはSFじゃなかったのかよ??
と思うかもしれないが、この話は後々必要なファクターになってくるので見ないといけないストーリー。SF要素まだかな!とは思っても、しばらく辛抱強く待つべし。
そして後半物語は動き出す
ジェーンが過去の話を終えたとき、物語の展開速度は加速していきます。
ようするに、ネタ晴らし展開になるわけですが、ネタ晴らしの仕方が
徐々にで徐々にで良いね という印象を得ました。
伏線で一番いいね~~と思った伏線は、
ジェーン・ドゥと書こうとして、別の言葉でタイプライターで書くところですね。
私はこのとき、
ジェーン・ドゥの解剖という映画を思い出したんですよ。
この映画を見ている人なら、このときに
あ!!!!!と思うと思います。
ジェーン・ドゥ本来の意味と、役名の意味の対比が素晴らしい伏線だなと思いますね。
話それますが、このホラー映画面白いのでお勧めです。
さて、話を戻しますが、この映画。
徐々に、じわじわと、そして最後にネタ晴らしをされてすっきりする、そんなSF映画なんですね。
なので、アクション的なものを期待している人にはお勧めはできませんが、
サラ・スヌークの男役を見てみたい!とか、ゆっくりひっそり展開する時間の輪廻の話をみたい場合はお勧めです。
ちなみに、原作の小説の題名は、輪廻の蛇。だそうですね。
これには納得の題名です。