ファイブ・デビルズを見ました。
フランス映画ですね。
サスペンスというか、SFというか、ドラマというか、少し奇妙な映画です。
主演はお母さんというか、その娘というか。
お母さん役の人は、アデルブルーは熱い色、の子ですね。
どこかで見たなと思いました。
アデルブルーはいい映画だったね、ビリビリくる映画でした。
で、ファイブ・デビルズですがね。
まあ、娘視点からお送りするんだけどね。
匂いが大好きで、その人のにおいをすぐあてちゃう。で、お母さんのにおいがとっても大好きで、それを瓶につめて、収集してたりするんだよ。
ある日、お父さんの妹さんが突然家に来ることになったんだけど。
なんか、お母さんは嫌そうなの。気まずそうでね。
早く帰ってもらいたい、そう言ってるのね。
なんでかな?って思ってるんだけど。
娘も、あの人帰ったらいいのに、っていいながら、その人のにおいを嗅いでいると、ふっと過去にタイムリープしちゃうんですね。
お母さんとその叔母さんの過去にね。
で、それからが意外な展開になるんですね。
まさかそう来ると、は、思っていなかったよ、と思いながら見守るわけなんです。
で、お母さんとその叔母さんとの過去を見つめていくうちに、自分の存在って?って娘が考え始めたりもしてね。
色々人間関係が複雑なわけなんですね。
家族の映画でもあり、過去の青春と恋愛の話でもあり、SFでもあり、スリラーでね。いろんなジャンルがてんこ盛りなんだね。
少し、違った視点のスリラードラマだな、と思いました。