アデル、ブルーは熱い色を見ました。
見たのは結構前かな。
うまく感想はかけなくてね。てか、ネタバレでしか言えないんだけどさ。
この映画ねえ。
ある女の子、髪が長い子が主役なんだけど。
クラスにいい雰囲気の男の子がいて、なんとなく関係もっちゃうんだけど、
なんか違うなってなって。
そんな時に出会うんだよね、髪の短い青い髪のエマっていうことね。
確か、授業で先生が、ひとめぼれについて話してたなって思う。
出会うことは運命だったというひとめぼれのことについて。
物足りなさを感じるのは何かって。
途中でマリアンヌの生涯という本が引用されるんだけど、その話とどこかリンクされているんだろうか。
その本はまだ読んでないんだけどね。
徐々にアデルはなんだか、エマのことが気になって仕方なくなっていって、ついに二人は心が通じ合ってーて言う話なんだけどね。
冒頭で先生が言うように、運命だと言ってもいいような、もう離れはしないだろうみたいな感じの二人なわけよ。
でもなんでだろ、なぜそうなった。みたいな展開が待ってるわけ。
結局この二人は大喧嘩してしまうんだけど、
もう怒涛の後半がすごいんだ
お願い別れないでの剣幕から、許せないの怒り。
久々に会って、元気?幸せ?って聞いちゃうのは未練がある方。
好きだけど、でももう一度あったら耐えられないの、そのぐらい好き。
きっとこの先もずっと考えている。
って、もうあのカフェのやりとりがやばいんだ。
それでアデルのシーンがすごい。
保育士してるんだけど、日常で、仕事は普通にできるし、笑ってるよ。
普通仕事できる。
でもさ、窓辺でタバコ吸いながら、ふっと考えちゃうわけよ。
私大丈夫だと思ってたけど駄目だわ。
なんでいないんだろ。
たぶん、わたしもずっと考えてる。
と、後半のこの静かで激しい感情がダイレクトに伝わってきて、グサグサ来る映画でした。
r18だし万人に勧められないけど、良い映画でした。