刑事ジョン・ルーサー:フォールンサンを見ました。
Netflixです。
イドリス・エルバ主演。
実は、刑事ジョン・ルーサーというドラマがもともとあり、それの映画版だったというのを見た後に知る。
道理でなんだか、キャストが色々前提だったな、という話が盛り込まれていた。
ただ、背景がわからない初見でも楽しめるようにできていた。
主人公は、イドリス・エルバ演じる刑事さん。
ある連続誘拐事件(行方不明)の担当になったイドリス・エルバ。
ただ、犯人の手がかりがない。
そのうち、犯人に貶められて、色々な罪状をもとに刑務所に送られる。
そうこうしている間に、誘拐は実は大量殺人事件へと発展。
罪の意識から、主人公は脱獄し、犯人を追いかけることになるーという話ですね。
この主人公、「なぜか」犯人のことが手に取るようにわかるというプロファイルのプロ。
なんでなん?っていう裏付けみたいなのがなくてしっくりこないが、それを入れるとスピーディーさがなくなるので、わからなくもないが、という感じかな。
刑務所から脱獄した主人公が犯人を捕まえるはずだから、そこを追いかけてって二人を捕まえよう!っていう警察の乗っかっちゃう戦法はどうなんだろうなあ?って部分はまあある。
この映画で興味深いのは、容赦のない犯人の行動かな。
いやそうはならんやろ・・・?と思っていたら、容赦なくキャラが死んじゃったりな。
あとは、ラストシーンでの浮遊状態は良かったですね。
静かなる凄惨シーン。
映画のラストのほうでは今後の展開について暗示していたけれど、ドラマのほうもみてみようかなあ という感じでした。