マリグナント 凶暴な悪夢を見ました。
ジェームズ・ワン最新作監督映画ですね。
お?ジェームズ・ワンがメガホンとったのか!みないとね!
と思ってみたよね、勿論ね。
なんだかんだみんな、ジェームズ・ワンが好きだろう?
アクション映画撮りだしたころは、
ホラーからどっか行っちゃうんか…?とか思ったもんだが、結局ホラーに回帰してくるのね。
でも、このホラー映画
いつもと違うの。
勿論最初は一緒なんよ。
主人公はね女の人なんだけどさ。
妊娠を何回かして、流産して、相手の男に
俺の子を何回流産させる気だ!って喧嘩になって、頭を打って後頭部から血が出るんだよね。
ろくでもねぇ男だな・・って思うんだけど、その男が謎の幽霊みたいなやつに殺されちゃうんだよね。
そっからどんどんおかしな悪夢をみるようになる、っていう話。
一件、幽霊系ホラーとか、館ホラー系でいくのかな?って思い出すわけなんだけど、
いや違うんだ。
この映画、金かかってるんだ!!!!
WIKIに製作費書かれていないから、わたしゃわからないんだけど、
どう考えても低予算映画じゃないんだよ!!
まずあれだね、悪夢を見るときのいつもの楽しいやつね。
サイレントヒル的なね。
あれ私今までいつもと同じことしてたはずなのに・・・って、気づくと壁が溶けて、どんどん景色が変わって、別の場所にいるのね。
で、そのチェンジシーンを360度に、カメラをぐるんぐるんにして撮影するのね。
いや、まてホラー映画なのか?wアクション映画なのか?w
って、私は思ったねw
まあ、360度回転をカメラに転用するっていうのは、マイク・フラナガンのザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウスでやってるんだけど、是非あれ見てほしい。
ワンのはどっちかっていうと、CGがっつりつかったアクション的なシーンだと思うけど、マイクフラナガンのは、素晴らしいの、あれ本当に素晴らしいドラマなんだよ、もう一度見てぇな。
まあ、話は逸れたけどね。
私は思ったよ、ホラー映画なの?アクション映画なの?
これ、もう一回思うことになるよw
要するに、この場面転換で、見ている人は、ああ、何が起きているのか予想できちゃうわけなんだけど、そこからのさ、まさかの
まさかの怪物映画をこんな真面目にアクション映画にします?!
っていうところはびっくりする。
どう考えても、ネタ的には1980年とか・・?わかんないな、
少なくとも90年代より前。今時ではないんだよね。
ビジュアルがね、凄いんだよね。
いや・・ちょ・・ちょっとまって・・・w そ、そ、それで行くんですか?!
後半の3/4ぐらいからが見どころなんだよね。
いやあ?!それ大変だよね?!それ、大変だよね?!
あの異様な姿での撮影、頑張ったと思うんだよね。役者さんの頑張りがさ。
そこは拍手喝采したいところだ。