死霊館 悪魔のせいなら無罪。を見ました。
死霊館シリーズの最新作ですね。
unextでみました。
死霊館シリーズはわたし大好きなんですけど、ホラー好きのひとと話すとだいたいみんな死霊館好きなのよね。
わかるわぁ。
わたしは、インシディアスシリーズ好きなんだけどさ。
これはメインシリーズの死霊館エンフィールド事件の続編。
いわば死霊館3ってところにあたる。
監督は、マイケル・チャベス。ラ・ヨローナを撮った人ですね。
ごめん、すごいてきとーに書いてるわ。ちょっとだけ思い出したけどな。
まあ、本題。
悪魔のせいなら、無罪は、予告で
法廷モノか?!
って思ったんだけど、どうやら違う。
主人公は、ウォーレン夫妻なんだけど、1,2と比較しても今回はウォーレン夫妻への焦点の当て方が強い。
子供の悪魔祓いをしてたウォーレン夫妻、でもその子供の悪魔が大きいほうのおにーちゃんにうつっちゃって、人殺ししてしまったよ!
という展開に。
悪魔のせいだよ!で裁判になるんですね。
この趣旨自体は新しいとおもいます。
そもそも悪魔に乗り移られたから、俺じゃない!っていうテーマの映画って見たことない。実はあるのかもしれないけど。
全然趣旨違うけど、真実の行方っていう映画が昔あってね。
犯人が本当にやったのか?そうじゃないのか?っていうのをリチャードギアなる弁護士が調べ始めてーっていう映画。
エドワート・ノートンが凄くいいんだけどさ。中学生ぐらいの時に見て、ドキドキハラハラ楽しかったな。結構おすすめ。
てか、最近えどわーと・ノートン全然見ない気がする。
で話戻すとね。
この映画、全然法廷出てこないのね
だから、法廷でホラーが進行するわけじゃなくて、捕まってしまって身動きが取れない被疑者を擁護するためにウォーレン夫妻が奔走するという
走れメロス
っていう構造になっているのね。だから、館の外にいきます。
館の外だぜ!外!外外々!
ま、まって、館どこ行ったの?
まあ、置いておこう。どうやら、もともと、ジェームズ・ワンは3作目は館主体の映画にはならないかもと言ってたらしい(WIKI)
じゃあ、しょうがない。
とりあえず見守ろうか?
私は、インシディアスやアナベルといった館主体の
お化け屋敷みたいな演出系ホラーが好きなんだけど
という意味で少し今回は物足りないわけですが、
憑依という要素を使っての幻影・視点変換などが起きます。
っていう意味では、見せ方は面白いかも。でも、
ぎゃーーーーーきゃあーーーー(嬉)
きたよーーきたきたーーーーーー!(嬉)
っていうのがやっぱりないのはちょっと残念かな。
なんでかわからないけど、この映画見てたら、
アベンジャーズに見えてきたんだよね。何故なのか・・・?
ヴェラファミーガの能力の凄さなのか、黒幕のあいつがミスティークにでも見えてくるのか・・・?
ということで、いつもとちょっと違う趣向の映画でした。
そういえば、髙橋ヨシキさんが描いた本でなんだっけな 悪魔が憐れむ歌っていう本があるんよ。
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確かこの本だったと思うんだけど。
この本で、エクソシストについて扱っていて。
ヘビメタが好きだとかそういうだけで、悪魔崇拝してるんじゃないかと誤解を受けて、逮捕されて、近所で起きた殺人犯にされてしまう子供たちとかの話が出てるのね。
実際にあるの・・そんなこと・・・・?
って思ったよね。
そういえば、今回の映画の中で、
神は信じるのに、悪魔がやったとは信じないのか?
っていうセリフはなるほどなって思ったかな。