悪魔はいつもそこに、を見ました。
ネトフリオリジナルですね。
ヒューマンドラマかな。
片田舎で、第二次世界大戦から帰ってきた兵士が、ダイナーかな、いやレストランと言えばいいのか。そこで飯を食っていると、女性店員が目に留まる。
レストランに入ってきた浮浪者のような男を店の店員が追っ払っているのを見ると、「ちょっと休憩に行ってくるわ」と席を外す。
浮浪者は片腕がない。戦争で失くしたのだろうか。
気になった男は、店の外に出てみると、その浮浪者のような男に食べ物を渡している女性店員を目撃した。
それがこの物語の始まり。
原作は小説がもとになっているそうで、それに順じてか映画も男がよくナレーションを入れてくる。
ナレーションは淡々と語っているのだが、この映画ちょいちょい人が死んだりなんだりしているので、ウエスタンみたいな乾燥した雰囲気が漂っていたりもして感情が爆発するみたいな感じにはならない。
で映画の展開を追っていると、トム・ホランドなかなか出てこない。
まて・・?こいつがトム・ホランドか・・・?いやまて・・・こんなにホリの深い骸骨みたいな顔だったろうか・・・・?
でもな、主演はトムホランド・・・・・・?
と半分ぐらい首をかしげながらみることになる。
そう!!!前半はトムホランドのお父さんの話なんですわ!!!
トムホランドが役作りでこんなに中年のおっさんになったかと思ったぜ・・・誰だ・・・どっかで凄い見たことあるよ、このお父さん・・。
ちなみに左がお父さんだ。
うん、全然トムホランドじゃないな。
なんか凄い見たことあるんだよね・・どこで見たんだこの人・・・。
なんだろう・・なんだっけ・・うーん。
お前か!!!!!!!!!
ITのピエロ様じゃねーか
マジで化粧落としたらわからなかったぜ・・・。
なんかお前のこと好きになっちゃったぜ。
ヴィル・スカルスガルド???ウォッチしていこう。
ちなみに、トムホランドはこっちだ。
さっぱり違うな・・。
トムホランドのスパイダーマンどうよ、って思ってたけどさ、スパイダーマンの新しいほうみたら、
あ、これ甥っ子を応援する気分なんだわ・・・ああなるほど・・。
って納得したんだ。で、今回も後半はそういう気分でちょっと見るんだけどね。
お父さんがさ、戦争から帰ってきたばっかりで、少し暴力性を持っているんだよね。それを幼少期に目の当たりにしたトムホランドも、成長したらその気がでてきちゃったりしてさ・・。
で、片田舎で起きる事柄と人間関係が少しづつ絡み合って、物語が展開するっていう話なわけなんだけど。
この映画、映画的には うん、そうだね、うんって感じで昔話を見ている感覚に近い。
トムホランドが成長するころには、ちょうどベトナム戦争で徴兵される云々の話をしていて、アメリカっつうのは戦争で大きくなっていったわけなんだけど、ベトナム戦争以降戦争で稼げなくなって・・みたいな栄光と衰退を感じるよね。
それにしてもこの映画、白人が多くて黒人がいなかったような・・・(いたっけ・・・?)
というぐらい白人が多かった気がする。
戦争に行っているってことなのかな?とそこいらがちょっと気になったけど。
アメリカの南の方なのか、北の方なのか。
まあ、なにはともあれ、この映画割とキャストが豪華でね。
スカルスガルドもそうだけど、トムホランド出てるし。
ジェイソンクラークもよく映画に出てる。
トムホランドのお母さんはヘイリーベネット。
凄い見たことある顔だと思ったらSWALLOWに主演で出てた人。
あれはいい映画だった。
ロバート・パディンソンや、ハリー・メリングはハリーポッターシリーズに出てた子たち。
まさかの同窓会。
ハリー・メリングのイカレタ役は結構よかったかな。
とまあ、いろいろキャストが面白い映画でした。