エジソンズ・ゲームを見ました。
アマプラですね、吹替版ありました。
主演はご存じイギリス紳士のベネディクト・カンバーバッチ。
本当、彼は
IQが高そうな役がお似合いだぜ。
そうね、エジソン役です。
そしてちょっと皮肉で嫌な奴、という感じで演じています。
こういう
いやなやつを演じるのも、ベネディクト・カンバーバッチならでは。
ちなみになんだが、実はトム・ホランドも出演している。
おいおいおいおいおい。
アベンジャーズじゃねーか、実は。
という、映画なんですね。
エジソンと、実業家ウェスティングハウスとの電気戦争を描く映画です。
どうやらこの映画、いろいろ大変だった映画らしい。
ハーヴェイ・ワインスタイン様による監督への圧力によって監督が11kgほど体重減ってしまったらしい。
実は、パワハラ映画だったのだ。
大変だな、監督よ・・同情する・・一日に二時間しか寝れなかったらしい。
当初、もっと変なやばいやつの予定だった、ベネディクト・カンバーバッチをいいやつとして描くように路線変更したらしいのだ。
良いやつ・・・・・?
わたしには十分悪いやつにしかみえない!!!!
路線変更しなかったら、どんなカンバーバッチが見れたのだろう、惜しいぜ。
ちなみに、吹替は三上哲。
三上氏による吹替は、よくも悪くも聞こえる。頭のよさそうな高飛車な感じがとっても似合います!!(ドクターストレンジ叱り)
吹替すげーな。
いや、ベネディクト・カンバーバッチだからか?
で、映画なんだけど、割と淡々と戦争の歴史を追ってるのね。
ウェスティングハウスは交流、エジソンは直流で、電気戦争が勃発するんだけどね。覇権争いだね。
結局、交流が勝つんだけどさ。
エジソンの方が先に発明してるから、特許もってたり、電球が優れてたりと、ウェスティングハウスは難航したりするのね。
そうしていろいろ対決していく。
死刑執行するときの電気椅子を発明したのもエジソン。
元々作ったきっかけは、首つりした場合、すぐに死なないから、下から引っ張ったりして残酷な部分があったんだけど、電気椅子ならすぐ死ねる、っていうものらしい。
首つりもなかなかきついんだな・・。ゲームオブスローンズ的な感じかと思ってたよ。
とまあ、ベネディクト・カンバーバッチを追う作品ですね。最終的にはエジソンは確かにいい人、になっているかもしれないんだけど。
監督おつかれ、っていう映画でした。
そういえば、ウェスティングハウスは、マイケル・シャノンでした。
私の大好きなテイク・シェルターのひとでした。
これ面白いんだよね、っていうか、予告ぐぐったらジェシカ・チャスティン出てた。奥さんやくだったか!