忍びの家を見ました。
Netflixのドラマシリーズですね。
日本のやーつです。
主演は賀来賢人。
企画にも参加しているんだが、これはなかなか良いと思うよ。
まず、あらましからいくとだ。
現代でも続く家系服部半蔵と風魔小太郎一族の因縁の戦い、ってのがシンプルなところだね。
で、もう忍びからは足を洗って、酒蔵を経営する父。
でも、そっちの才能はからっきしで、家は貧乏。
あの事件で兄は死んでしまった。最後の任務。
それを境に家族はバラバラ。影を落とす。
一方次男の主人公、賀来賢人は、自動販売機のバイト。
夜中ぐらいに牛丼を食べに行く。忍びは肉を食べるのは禁止されているけどかまうものか。
気になる女性がいるのだ。
っていう、なんだかジャンプ感が漂う。
いや、違うかな。マガジンかな。
そうこうして、忍びの世界に復帰することになっていく、賀来賢人の家族、俵家。
さあ、どうなる?って話。
このドラマ、8話でシリーズがいったん終わるんだけどね。
結構面白いんだね。
いいところをついてくるんだよ。
まず、バラバラになった家族が再生していくという主軸があるんですよ。
それにともなう、カッコ良いアクション。
そう、これこれ、こんな体術がみたかったのよ、って。
と、シリアスすぎる方面にいくこともなく、木村多江や宮本信子が、いい感じにコミカルな演技や展開を披露している。
この良いテンポがたまらない。
シリアスかと思うとちゃんとコミカル。
配役も最高。
江口洋介、木村多江、吉岡里穂、山田孝之。
木村多江のコミカル演技は磨きがかかってもう楽しい。
オフィスカジュアルアクション戦。見逃さないように。
吉岡里穂は、しずかちゃんOF THE しずかちゃんという役どころだが、そこの上を行く、凛とした、お前さん、戦えないのに堂々としすぎだから!!!w
って展開、たまらない。
だってしずかちゃんはさ。
のびた任せだからさ?!
と、ヒロインの一挙一同も楽しい。
ヒロインも、しずかちゃんに似ているようでいて、なんか憎めない。
事件にいっぱいいっぱいで、机の上の植物からしちゃってるしな。
家族それぞれに個性が光って楽しいドラマなんよね。
押し引きがちょうどよいなあ、というドラマ。
テンポもよくってね。コミカルだし、韓国感もあるよね。でも、最終的にはコミカルすぎず、シリアスすぎず、ちょっと違う。
アメリカっぽいかな。
シーズン2でも始まりそうな最終話だったけど。
まあ、ぜひやってくれ。
メンタル死んでた土日、復活した。
結構楽しかったよ。