二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2024
鑑賞リスト

映画:ラン・ハイド・ファイト。銃乱射事件に出くわすダイ・ハード。

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ラン・ハイド・ファイトを見ました。

アマプラですね。

アクション映画です。

 

ところで・・・

このパッケージデザインめちゃくちゃ悪いと思うんですけど・・・w

 

っていうぐらい、映画の中身とちょっとあってないかな。

 

主人公は女子高生のゾーイ。

お父さんとぎくしゃくしてるんですよ。

どうやら、お母さんを病気で亡くしててね、そこからぎくしゃくしてるみたい。

が。

そのお母さん描写がなんともファンタジーというか。

題材の割には、この要素をもってくるのは中々意外だったかな。

 

それにしても、題材が凄いのね。

ゾーイが高校にいくとさ、昼だよ。

カフェテリアで飯食ってたら、車が突っ込んでくるの。

生徒を人質にとって、銃乱射事件が起きる。

え、まじで、どうする?っていう。

 

よくイメージされる銃乱射事件と違うのは、犯人が承認欲求のあまりに

SNSを通じてライブ配信しろ!というエゴの塊によって、大量殺りくまでは行わないでとどまる・・というあたりか。

 

よくニュースで見かける銃乱射事件の割には、高校生感はあまり出さないようにしているというか。

ここらへん、主犯格の生徒は徹底的な悪人として描いていますね。

 

そこで、女子生徒ゾーイがね。

 

一人で、銃乱射の犯人たちに立ち向かう・・!というダイ・ハード映画になっています。

 

なるほど、そうきたか!!

というネタではあるんですが、やはり気になるのは何かっていうと

 

銃乱射事件を題材にしてるよ・・・・!!!!!

って点だよね。

銃に銃で立ち向かう・・・これぞアメリカという感じはする・・・。

しかも、最初からゾーイめっちゃつよいというわけでもなく、普通の女の子で、がたがた震えてるんですよ。

それも結構よいよね。

 

前半が特にハラハラドキドキする展開があり、良い。

 

違和感事態は結構あって、例えば

ゾーイそれ、戻る必要なくないか?ねえ?とか。

ゾーイ、それそこまでやる必要あるかな、ねえ?

 

とか。行動に説明がつきにくい部分というのがいくつか存在する。

とはいえ、これをエンターテインメントとして飽きなく見せるという点においては、結構興味深く映画を観ることができた。

 

一つ言えるのは、絶対逃げましょう・・ってことかな・・。

お父さんの想いが切ないねえって感じだけどさ、お父さん何者さ、って感じだよw

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