ラン・ハイド・ファイトを見ました。
アマプラですね。
アクション映画です。
ところで・・・
このパッケージデザインめちゃくちゃ悪いと思うんですけど・・・w
っていうぐらい、映画の中身とちょっとあってないかな。
主人公は女子高生のゾーイ。
お父さんとぎくしゃくしてるんですよ。
どうやら、お母さんを病気で亡くしててね、そこからぎくしゃくしてるみたい。
が。
そのお母さん描写がなんともファンタジーというか。
題材の割には、この要素をもってくるのは中々意外だったかな。
それにしても、題材が凄いのね。
ゾーイが高校にいくとさ、昼だよ。
カフェテリアで飯食ってたら、車が突っ込んでくるの。
生徒を人質にとって、銃乱射事件が起きる。
え、まじで、どうする?っていう。
よくイメージされる銃乱射事件と違うのは、犯人が承認欲求のあまりに
SNSを通じてライブ配信しろ!というエゴの塊によって、大量殺りくまでは行わないでとどまる・・というあたりか。
よくニュースで見かける銃乱射事件の割には、高校生感はあまり出さないようにしているというか。
ここらへん、主犯格の生徒は徹底的な悪人として描いていますね。
そこで、女子生徒ゾーイがね。
一人で、銃乱射の犯人たちに立ち向かう・・!というダイ・ハード映画になっています。
なるほど、そうきたか!!
というネタではあるんですが、やはり気になるのは何かっていうと
銃乱射事件を題材にしてるよ・・・・!!!!!
って点だよね。
銃に銃で立ち向かう・・・これぞアメリカという感じはする・・・。
しかも、最初からゾーイめっちゃつよいというわけでもなく、普通の女の子で、がたがた震えてるんですよ。
それも結構よいよね。
前半が特にハラハラドキドキする展開があり、良い。
違和感事態は結構あって、例えば
ゾーイそれ、戻る必要なくないか?ねえ?とか。
ゾーイ、それそこまでやる必要あるかな、ねえ?
とか。行動に説明がつきにくい部分というのがいくつか存在する。
とはいえ、これをエンターテインメントとして飽きなく見せるという点においては、結構興味深く映画を観ることができた。
一つ言えるのは、絶対逃げましょう・・ってことかな・・。
お父さんの想いが切ないねえって感じだけどさ、お父さん何者さ、って感じだよw