ロー・タイドを見ました。
A24ですね。
青春ドラマです。
主人公はある兄弟。
観光地に住んでいて、湖のそばの金持ちの家に、金目の物を目当てに盗みにはいっては転売を繰り返す。
少年たちのうち、すぐキレる、レッド。
彼と同格ちょい下ぐらいのアラン。
一番下っ端のスミッティ。仲間外れのピーターが悪ガキ4人。
ピーターとアランは兄弟。
彼らが盗みを働いている間、ピーターは居間でTVを見ている。
勤勉でまじめ、一人だけバイトで日銭を稼ぐ。父親は漁にでかけて数か月帰ってこない。
お母さんは?
という家庭環境。スミッティも、祖母はいるけど、両親は?というのがみえるわけですね。
レッドはレッドで、家は裕福そうなのに家には一人でしかいない。
みんな観光地の田舎でくすぶっているような感じになってるわけなんですね。
地元の警察にはレッドを初め、目をつけられるし、観光地に来た女の子にアランはのぼせあがってしまうし、それが面白くないレッドは不穏な感じになるし。
という王道ストーリーに話が展開していくわけですね。
low tideっていうのには、どん底って意味と、干潮って意味があるわけですが、両方をかけたようなタイトルになっているんだろうな という感じがします。
人生には干潮もあれば満潮もあるしね。
みたことあるなあ という感じの今を時めく若手俳優たちの共演、という青春ドラマになっています。