クローブヒッチ・キラーを見ました。
アマプラです。
スリラー映画です。
主人公は、荒野にて、で馬とさすらう少年を演じていた子ですね。
ちょっと気弱な少年。
ボーイスカウトしてて。
お父さんは、その団長してるんですよね。
仲のいい女の子と、お父さんから借りた車でイチャイチャしてたら、女の子が、緊縛写真を見つけちゃうんですよ。
何これ、って。
次の日から、主人公のタイラーは、変態!といわれてはぶられる。
なんで、僕がこんなことに。
父さんの車なんだけどな。
あれ?
ということで、親父さんの趣味を追跡していたらさあ、大変。
怪しい小箱を見つけてしまう。
中には、連続殺人事件の被害者、ノラという女性がうつったポラロイド写真が入っていた。
え。どういうことなの、父さんー。
っていう話なんですよ。
この映画ね、とある女の子と一緒に、お父さんは本当にシリアルキラーなのか?というところに焦点をあてつつ、探偵ごっこをするボーイミーツガール要素もありつつ、父さんなのか、父さんじゃないと言ってくれ・・。父さんだとは思いたくない、という葛藤が素晴らしい映画です。
この物言わぬ少年の心の揺れ動きが凄いよね。
特にクライマックスあたりが良いね。
いろんなことを考えたうえで、それでも。でもと。
いうあたりが、とても良いね。
ただ単に、スリラーにせず、少年の心の葛藤を主軸にしている点がとても良い。
なかなか楽しめた映画でした。