スペルを見ました。
ネトフリです。アマプラにもありますね。
ホラー映画です。
スペルっていうと、サムライミの方のスペル思い出しますが、全然話違います、のスペルです。
この主人公は黒人で、ある一家のお父さん。
めちゃくちゃお金持ちで、弁護士で、都会で暮らして。ある日、父親が死んだと電話。
俺の父さんの実家は、電話もないしクソ田舎だったぜ!みたいな会話が、食事中に繰り広げられる。結局、実家に小型飛行機で葬式に向かうんだけど、途中に墜落。
目が覚めるとベッドの上で手当てされてたんだけど、めっちゃ足が痛い!足が痛い!!
おやまあ、目覚めたのかい?
家族の居場所を知りたいだけです、お願いします。
いいからベッドにお戻り!
どうやら様子がおかしいわけですね。この家族、どうなってるんだ!
で、始まる
ミザリー&呪術です。
主人公を介抱してくれるのは、黒人のじいさん、ばあさん、息子。
電話を貸してくださいというと、うちには電話なんてないよ!とかいったりするわけなんですが、寝ていると
ピロン・・・・!
という音がどこかからか聞こえてくるわけです。
おいおい、どうやら俺は監禁されている・・!あいつらやべぇぜ・・!
ということで、逃げようとする男VS監禁しようとする家族の幕開けになっています。
この映画、ホラーというよりは、スリラー要素が強いですね。
家からどうにか逃げるぞ・・!という男、勿論狭い家の中での隠れん坊が始まります。
家の住人がいないときにも、男は画策しようとするわけですが、帰ってきちゃってベッドまで間に合うかーみたいな展開が多々あるわけですね。
ここのハラハラ要素みたいなのが結構多いわけですが、個人的に楽しいのはここじゃなくて、
ばあさんのわざとらしさです!!!w
あんなに大きい声でわざとらしく男に聞こえるように、恐ろしいことを口走るわけなんですが、そこのコミカルさがたまりませんね。
まあ、わざと聞こえるように言っているんでしょうが・・・w
ばあさんが、ねちねちしててそこが面白いというか・・・w
日本昔話に出てくる、ホラー系のばあさんに似ていますね。あの子はまさか逃げたりしてないだろうねぇ、逃げようとしたら食べちまうよ!みたいなばあさんね。
しかもちょっとドジだし、ばあさん・・・w
中盤で出てきて、うまいうまいというスープも面白いですw
ところで、ずっと足が痛いんだが・・・・?と思って包帯を取る男の衝撃が、これまた楽しかったですね・・というか、そこからさらに、あなた・・!それ戻すの・・!!
っていうのも・・w
きゃっきゃっ楽しめるベッドスリラーになっています。