二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2024
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映画:ソルトバーン。バリー・コーガンが最高で目が離せない。

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ソルトバーンを見ました。

アマプラです。

バリー・コーガン主演のスリラーコメディ映画かな。

 

主人公は、バリー・コーガン。

オックスフォード大学に入学したんですよ。

キラキラしている長身のおぼっちゃまから目が離せない。

入学日、ディナーはハリーポッターの食堂みたいなところで皆が食べるようだが、主人公は座る場所がない。

やっと座ったと思ったら、眼鏡をかけた陰気な数学オタクの目の前。

あーあ、僕はあっちに座りたいのになあ。

 

しかし、ついにある日、自転車がパンクしたおぼっちゃま、フェリックスに自転車を貸すことになって親しくなっていく。

まばゆいばかりの仲間たち。

そうして、ついに主人公のオリバーは、彼の家、ソルトバーンでひと夏を過ごすことになるのである。

 

っていう話なんですよ。

何かな?車輪の下かな、太陽がいっぱいかな?と思っていると、実は全然違うんですね。

純粋にも、光に吸い寄せられたバリー・コーガンが、ソルトバーン一家をむしばんでいく話なんです。

 

薄暗い太陽がいっぱいの話かと思うと、お墓のシーンあたりで、

 

ふぇ・・・?!

 

となってもう大混乱である。

 

おいおい、ちょっと待ちなよ君、と。

そこから、純愛なのか、コメディなのかの狭間で展開していく様が見事。

バリー・コーガンとおぼっちゃま役ジェイコブとの身長差は26㎝。

ジェイコブ196cmだって。高すぎないかな。

神々しいぞ。

 

それと相反して、低身長でやぼったい主人公を演じる、バリー・コーガン。

しかしだよ。バリー・コーガンがさ、聖なる鹿殺しの時とは打って変わって、鍛え抜かれた筋肉を披露しているんだ。

 

ムキムキだな、バリー・コーガン?!

 

やぼったいムキムキ男、しかし眼がギラギラしている。

というスリラーさがたまらない、映画になっている。

 

男でも女でも、俺の眼の前に立ちはだかる奴らは、ただじゃおかないぞ!というバリー・コーガンの新たな一面を垣間見れた。もう、とっかえひっかえやんか、あんた。

 

ラストシーンに至るあたりでは、バリー・コーガンがたまらなくキュートに見えていることは必至。

 

やぼったいジェシー・アイゼンバーグ枠だったバリー・コーガンが、一皮むけた怪作になっており、見ごたえ抜群。おススメです。

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