ブルービートルを見ました。
DCですね。
U-NEXTです。
DCなんで、なんていうかさあ。
ダサいよね!
そのダサさがいいね!と、ある意味癖になってくるのがDCアクション。
主人公は、ハメイ・レイエス君。
大学を卒業して地元に帰ってくるのね。
飛行場では家族総出でお出迎え。
良く帰ってきたね!ハメイ!
しかし、父さん、伝えないといけないことがあるんだ・・。
家賃が3倍になっちゃって、家がなくなりそうだよ?!
これは大変なことになった!
家族総出で、働き口を探す。
ひょんなことから、お金持ちな起業家一族のコーダ家の娘さんと仲良くなる。
明日オフィスに来てちょうだい、仕事を案内できるわー。
しかし、ハメイ君は、そこで予期もせぬことに巻き込まれていくーという話。
この映画ね、結構よいよ。
何が良いかっていうとね。
ミッチェル家とマシンの反乱系とでもいうか。
クレヨンしんちゃんのアクション映画なんですよ。
狙いがいいのね。
アメコミ映画っていうとさあ、主人公が罪を背負ってたり、暗い過去を持っていたり、なんか俺はヒーローたるひーろゆえの・・・みたいなキャラクターだったりもするでしょう。
じゃなきゃ、機械オタクのアイアンマンか、マッドサイエンティストのドクターストレンジとか、正義感丸出しのキャプテンアメリカとか・・・。
主人公がキャラクター強いのね。
ブルービートルは違うのね。
どっちかっていうと、スパイダーマンのほうに近くて、甘ちゃんでキャラクターが薄い。
この映画は、主人公以外のキャラクターが濃厚なんですよ。
生意気だけど兄さん思いの妹、機械オタクでTシャツが臭いおじさん、家族の中で実は一番強いばあちゃん、とか。
この映画は家族で戦う話なのね。
そこがいいんだね。
しかも、この前見たウィッシュと違って、勧善懲悪ではないんですよ。
敵の中にも、少し場所が違っていれば、敵じゃなかった人もいたりね。
劇場公開してもよかったんじゃないかなあという気はするけど、ビジュアルでまず人が入るかなあ って部分かな。