二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2024
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ドラマ:マーダー・イン・ザ・ワールドエンド。雪山密室孤島ミステリーの皮をかぶった恋愛ドラマ。

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マーダー・イン・ザ・ワールドエンドを見ました。

一応、ミステリードラマかな。

Disney+です。

 

リミテッドシリーズで、7話完結。

真っ白な雪の大地。

お金持ちの男が、知人を集めた。

作家、事業家、冒険家、etc.

どういう集まりで男は呼んだのか。

 

しかし、その夜不穏なことが起きる。

これは、連続殺人なのかー。

 

という、雪山密室孤島もの、と一見思うわけなんだけど。

実は違うんですよ、これ。

 

ミステリーの皮をかぶった恋愛ドラマなんです。

このシリーズの監督と、女優さんはOAの人たちですね。

今回主役は、エマ・コリン。

最初出てきたとき、

何このかわいい子、えぐいかわいい、なにどうしたのわきげが

と、目が離せません。

ていうか、本当にかわいいのだがこの子いったいだあれ。

 

クラウンのドラマに出てたらしいです、全然知りませんでした。

マーダー・イン・ザ・ワールドエンドでは、色々な髪色に変わったり、あどけなさの残る幼い役や、ミステリアスに成長した役、色々と演じます。

 

しかし、それよりなにより、興味深いのは、ビルという人物との過去の思い出。

このドラマでは、過去と未来を交互に描きながら、ミステリーのメインの話を展開していきます。

 

The OAでは、過去の話をずっと女性が話しているという展開で、少し退屈だった記憶があります。

ですが、今回のマーダー・イン・ザ・ワールドエンドでは、交互にそれをやることで、飽きさせない展開になっています。

 

そしてなにより、さあ。

2話目のラストがなあ、えぐい切ないの。

誰かあの2話のラストシーン見てほしい。

ほんと、淡いんですよ、なあ、もうさ。

 

最終的に、このドラマのミステリーのメインストーリーは、結末の締めくくりが、何か突飛もないものでもなく、しりすぼみ感は否めない。

だが、1~4話あたりの恋愛ドラマとミステリーの織り交ぜ方については、大変興味深くみることができた。

 

OAのコンビの女優もお母さん役に配役したの、良かったと思う。

エマ・コリンの存在感がすごい出ていて、良かった。

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