マーダー・イン・ザ・ワールドエンドを見ました。
一応、ミステリードラマかな。
Disney+です。
リミテッドシリーズで、7話完結。
真っ白な雪の大地。
お金持ちの男が、知人を集めた。
作家、事業家、冒険家、etc.
どういう集まりで男は呼んだのか。
しかし、その夜不穏なことが起きる。
これは、連続殺人なのかー。
という、雪山密室孤島もの、と一見思うわけなんだけど。
実は違うんですよ、これ。
ミステリーの皮をかぶった恋愛ドラマなんです。
このシリーズの監督と、女優さんはOAの人たちですね。
今回主役は、エマ・コリン。
最初出てきたとき、
何このかわいい子、えぐいかわいい、なにどうしたのわきげが
と、目が離せません。
ていうか、本当にかわいいのだがこの子いったいだあれ。
クラウンのドラマに出てたらしいです、全然知りませんでした。
マーダー・イン・ザ・ワールドエンドでは、色々な髪色に変わったり、あどけなさの残る幼い役や、ミステリアスに成長した役、色々と演じます。
しかし、それよりなにより、興味深いのは、ビルという人物との過去の思い出。
このドラマでは、過去と未来を交互に描きながら、ミステリーのメインの話を展開していきます。
The OAでは、過去の話をずっと女性が話しているという展開で、少し退屈だった記憶があります。
ですが、今回のマーダー・イン・ザ・ワールドエンドでは、交互にそれをやることで、飽きさせない展開になっています。
そしてなにより、さあ。
2話目のラストがなあ、えぐい切ないの。
誰かあの2話のラストシーン見てほしい。
ほんと、淡いんですよ、なあ、もうさ。
最終的に、このドラマのミステリーのメインストーリーは、結末の締めくくりが、何か突飛もないものでもなく、しりすぼみ感は否めない。
だが、1~4話あたりの恋愛ドラマとミステリーの織り交ぜ方については、大変興味深くみることができた。
OAのコンビの女優もお母さん役に配役したの、良かったと思う。
エマ・コリンの存在感がすごい出ていて、良かった。