ザ・サークルを見ました。
エマ・ワトソンが主演の映画でしたね。これも積みだった。
積みってめっちゃあるよね。ウォッチリストが減らない。
でさ、ザ・サークル。
エマ・ワトソンとトムハンクスね。
グーグルみたいなアップルみたいなsnsの会社に苦情係からの転職に成功。
やった!!わたしすごいとこに就職した!給料もたくさん!
毎日が輝いている。
でも、しばらくすると同僚の様子がおかしい。
SNSに登録しろって言うの。
そこから仕事が始まるって。適した数値のアルゴリズムで計算して数値化しているのよって。
エマ・ワトソンのプライベートはモロバレで、自分の親父さんが病気のこととか、週末何してたとか、アクティビティとかモロバレなの。
みんなとアクティビティに参加しろって言うの。
でも強制じゃないっていうの。
ヤダなにこれ怖い。宗教?
昔、同僚にネズミ講な人いたんだけどそれ思い出したわ。
そして、みんなそれが正しいと信じて疑わないのね。
次第に、エマ・ワトソンもいいように利用されて、ここが正しい、わたしの居場所って思い始めて、入信していくわけ。
そうですよ、入信ですよ!
人類補完計画なんですかね!
と、まぁ、人間のプライバシーとか、情報追跡収集とか、そういうのがテーマになっていて、それこそ素晴らしい!みたいな感じ映画になってます。
そうです、これはホラー映画です。
なにがやべぇって、みんなそれが正しいと思って疑ってないとこだよ。やべぇ奴らだよ。
と、見ているとどんどん不快になっていく映画なのだ。
主人公の気持ちもわからなくないけどさ、いままで苦情処理の電話受ける仕事でしかも派遣で、いきなりグーグルみたいな会社にはいって、どんどんのし上がっていったら、自分は正しい、
画面の中の友達に必要とされている
だから大丈夫と思うかもしれない。
でも、後半で言うんだよね。
彼のことはよく知らなかったが。
そうだよね、わからないんだよ。
画面の向こう側にいる人のことがよくわかることもあれば、目の前にいたってわからないこともある。
でも、みんなの体験のすべてを共有したらきっと理解できるはずよ!素晴らしいわよ!
と、エマ・ワトソンは信じているんだね。
さぁ、これがどうなっていくのかな?という話なんですが。
クソ恐ろしいホラー映画だね。
わたしは、サードインパクトが起きた赤い海で生きていくことを選ぶよ。
わたしは、これはドラマへと消化してほしかった気がするかなー。カタルシスがさ。
まあ、ホラー映画だからいいのかな。