沈黙のパレードを見ました。
ガリレオシリーズですね。
アマプラです。
最近の追加されたビデオで沈黙のパレードがやってきてたので見ました。
東野圭吾の小説って、大味ドラマであんまり好きじゃないんだけどね。
その中でも、赤い指、ってやつ、結構好きかな。
沈黙のパレードっていうのは、2つの要素が合わさったなんとも、バランスの良いタイトルでね。
なみきやって居酒屋かな、食堂か。
そこの長女が死体で発見されちゃうのね、行方不明の後。
容疑者は、以前も子供を殺したって疑いをかけられた男なんだけど、結局疑わしきは罰せずで釈放されるのね。
その男が、その長女を殺したんじゃないか、って話になるんだ。
が、その容疑者の男性が殺されてしまう。
いったい誰がやったのか? そういうミステリーになってるわけね。
この映画、結構面白いっていうか、なんていうかな。
オープニングがさ、まるでカール爺さんの空飛ぶ家なわけだよ。
カール爺さんの空飛ぶ家ってさ、オープニングでほとんどすべて語ってるじゃん。
あのオープニングだけで泣けちゃうじゃん。
沈黙のパレードも最初そんな入りなの。
すごいダイジェストなのね。
ただね、これたぶん小説だと、めちゃくちゃたくさん書かれていたんじゃないかって、気がするのね。
これをすごいダイジェストにしたんだろなって感じがするんだわね。
観客は早く本題に入ってほしいからね、要点だけを教えてほしいんだね、たぶんね。
でも、早送りする必要はないのね。
ダイジェストだからね。
そこでいろいろな人間関係をすべて説明するわけだよ。
みんながみんな主人公。パレードの一員。
果たして犯人はだれなのか。
赤い指は切なくてね。
沈黙のパレードもある種の切なさがあるわけだよ。
ただ、そこをうまくエンターテインメントにしてるよね。
映画の題材にはぴったりだと思うよ。カサスにもね。
それにしても柴咲コウはいつまでも若々しい。