ナイル殺人事件をみました。
U-NEXTですね。
シリーズものです。前作は、オリエント急行殺人事件かな。
ポアロさんが事件を解決するコナン的映画ですね。
ナイル殺人事件は、アガサクリスティーのナイルに死すが原作になっています。
ちなみに、私はどっちも原作は読んだことがないんだよね。
アガサクリスティーといえば、そして誰もいなくなったを読んだことあるかな。
あと、ABC殺人事件。
ABC殺人事件を初めて読んだときに、
ポアロなんか嫌い!!!むかつく!!!
って思って、それからポアロシリーズは手を出してないのね。映像だとなんか緩和するんだよね、キャラクター像がもしかしたら少し変わるのかもしれないね。
で、ナイル殺人事件の映画ね。
主人公は相変わらずポアロなんだけど、この物語はキーパーソンというか、中心となる自分4人出てくるのね。
ポアロが前作の映画で知り合った金持ちの息子(無職)、大金持ちの有能そうな美女、その美女と結婚した男、その男の元恋人兼美女の友達。
という具合ね。
どう考えても
人間関係に問題ある気がするね
っていう人たちが、ほかを固めてくるのね。
で、ナイル殺人事件だから、エジプトの風景とか、厳かな川を厳かに下っていく船とか見れるんだけど、
荘厳にする必要性がありすぎるためにだいぶCGなのね
ちなみに、CGを否定しているわけじゃなくて、これだけ荘厳さを出すためには
CGにするしかないよね!!!!
っていう話なのね、だからそこはまあいっかなーと思う。
クラシック路線というより、この映画はおしゃれ・荘厳路線・イマドキっぽさ
を重視している感じあるしね。
この映画、いわゆる前半戦・中盤・解決編 みたいな感じで分かれているんだけど、前半戦が超ー長いのね。
まあ、推理小説って大体ここ、じっくりやったりもするから。
で、前半に、誰がどうのこうの、どういう風に被害者のことを思っていて・・というのをやるの。映画の半分はこれね。
そのあと、人が死に出すんだけど
死んでからの展開がめっちゃ早いわけね!
気分的には金田一少年の事件簿。ナイヴズ・アウトとかだと、もう前半から展開がはやくて、推理ものというよりは、最初から死人がでたという感じで、そこから始まる推理もの。人が死んだから、そっから誰がどうのっていうのを一緒に紐解いていく話なんだけど。
ナイル殺人事件はそういう意味では昔っぽい感じがするよね。
で、映画見ててすごく感じるのは
カサス感がすごい!
ってね。でもシャワーシーン出てこないんだ。カサスだったら、シャワーシーンで犯人忍び寄らないとだめだよね。いやそうじゃなくて何がいいたいかというと
カサスあるあるの、構成ってことがいいたいんだな!
ちょうどよくグダグダ見れる映画っていうか
そういえば、この映画、主演と監督がケネス・ブラナーなんだけど。
彼の作品で、愛と死の間で、っていう映画を昔見たことあるんだけど、
これもなんかすごいグダグダ見れるのね。
確か、割とコメディに見てた気がする。
要するに、なんかグダグダ安心して見れるおしゃん、そんな映画なんですね。
(はらはらしなくていいのか!という話はある気がする・・w)