魔術を見ました。
東京国際映画祭です。
チリで起きる1880年のこと。
先住民たちをよそに、ドイツの入植者がやってきて我が物顔。
そのドイツ人たちに、父親を殺されてしまった娘の復讐の話ですね。
んーあー。
なんていうか、奇妙な映画だね。
結構始終雨が降っててさ、沼地を歩くシーンなんかも多々出てきて、気分的にはイギリスだよ。
先住民たちはまじない、魔術によって、人を呪ったり、犬に姿を変えたり、いろんなことができるわけね。
ある一部の才能を持った先住民だけなんだけどね。
ちょっと不気味なのは途中のシーンだね。娘が、ばあばらしき人が歩いているところで出くわすんだけど、なんか奇妙でね。
ばあばも、体躯がでかいから、よけい奇妙で不気味ね。
話はどんどん進んでいくし、なかなか奇妙なおとぎ話になってるんだよね。
見ごたえは結構あるかな。
途中で娘の信仰が変わっていく様は興味深いね。