ベネデッタを見ました。
ポール・ヴァーホーベン監督最新作ね。
ロボコップとかトータルリコールとか、氷の微笑か。
トータルリコールは、幼い時分に見たときは全く持って気づかなかったけど、まさかの展開なのはとても好きよ。
で、ベネデッタな。
なんだろ。
なんていうか、何って言っていいかわからん映画なのよ。
修道院に入ったベネデッタが、性と同性愛に目覚めていく話なんだけど、
私は神が!イエス様が!!ああ!天啓が!!
みたいな感じで修道院の院長にのし上がって、あれよあれよと個室をいただいたあとに、自分が目をかけている貧しい女性と逢瀬を重ねるという・・・。
性の喜びが・・・。
なんじゃそら?!w
っていう映画なんですよ、もうね。
しかも、とある器具まで登場するんですよ。
なにそれ?!それ堀ったの?!wえ?!w
いいのそれ?!w
っていう、そこかしこの団体がお怒りになりそうな題材がてんこ盛りで、いやもう目が離せないっていうかさ。
イエス様が、ベネデッタの想像の中で出てくるんだけど、もう妄想なのか本当なのかわからないままあれよあれよと進んでいくとんでも展開なわけよ。
もうわけがわからないお?
で極めつけは冷徹な三白眼、シャーロット・ランプリングだよ。
たまらんよ
彼女の映画、あんま見たことなかったんだけどさあ。調べたよね、若いころをさ。
まちたまえよ、これは愛の嵐の子ではないかな?!
見てないけどなまだな?!みないとじゃねーか、おい?!
ってなったよね。
もういろいろ目が離せないよ。
展開もどこへ行くんだよ、もうわけがわからないよ。
という壮絶エンターテインメントになっていてね、なんていうかさ、疲れたよねw
それにしても、この映画、女性たちの脱ぎっぷりがすさまじく、
ぽーん!すぽーぽーん!お風呂入るよー!ぽーん!
トイレだよー!おなら出ちゃったー!ぶりぶり!
みたいな感じが、え?w なんこれ?w ってなってね、なんかすごいへんなんだよねw
なんだろw
同性愛とか修道院とか、ペストとかさ、まじめになりそうな題材なはずなのに、こんな時代劇エンターテインメントアクションコメディ みたいになっているのが、またまた特殊というかw
色々と、総じて
ベネデッタ?!ベネデッタ?!ねえ、ベネデッタ?!
ってなる、映画でした・・・w