聖なる証を見ました。
あー時代劇映画、らしいです。
Netflixですね。ちょっと長めに紹介してみるよ。
主演はフローレンス・ピューです。
ミッドサマーのあの子よ!!覚えてる!?
ストーリーオブマイライフの末っ子よ!覚えてる?!
あれは、良い映画だったよね。
その中でも、存在感を放ってたピュー様ですよ。
なんだろう。ピュー様ってさ・・肉感がよくて、いや、ふくよかでさ、そこがまたいい感じなんだよ。
それにしても、今回の着ている青服めっちゃ似合ってんな。
青が似合うんだな、フローレンス・ピューは。
と、そっちばっかに目がいってしまったよ。話を戻すよ。
アイルランドでジャガイモ飢饉、ってのがあってね。
その直後の話なのね。
そもそも、ジャガイモってさ、めっちゃ寒さに強いから、米とかよりも全然、寒い地方で安定して育つわけよ。
要するに育てやすい、だから米より、ジャガイモ主食の土地も結構あったりしてな。
そんなジャガイモ様が、飢饉ですか?!
っていう感じではあるけど。
この映画では、主人公の看護師、フローレンス・ピューが、イギリスから呼びつけられてさ。
4か月飯を食ってない少女がいるらしいんだ、やべーんだ、マジ奇跡だわ、ちょっと監視してくんない?
って言われるわけよ。
船に揺られて長旅で、雨の中宿について、翌日朝ごはんもお預けを食らっている、フローレンス・ピューは勿論反論するわけね。
(とにかく朝ごはんのお預けを食らっているという点が重要よ)
そんなのありえないわ
淡々と、何言ってんのこの人たち? って表情のピュー様がたまりませんね。
で、8時間かな?のシフト制交代で監視しろって言われるんだけど、もう一人は修道女で看護師じゃないのね。
一緒に監視グループに入った医師に、なんで修道女なんです?って聞くと、
依頼してきた老人たちも、少女の家族も修道女がいると安心なのさ、と返答がくるわけよ。
医療よりも、宗教を信じてるんですね
ってことがわかるわけですね。
まあ、宗教が悪いわけじゃないだろうけど、ピュー様は信じてる感じはないよね。なぜかっていうのは、その後の彼女の過去から察しがつくことだろう。
ほどなくして、少女に会うわけだけど、確かに食わない。
部屋の中をめっちゃ探しまくって、食べ物を隠し持ってないのか?!などチェックするピュー様。
しかし、食べ物はどこ?
ピュー様はやきもきしながら、少女と仲良くなっていく。
水は飲む?何か食べる?てな具合で。
アナタの好きな食べ物は何? 少女に聞くと、ナンが好きよ、ってな。
そうして、ピュー様は、ある答えにたどり着いていく・・っていう話ですね。
この映画、まあなんていうか、ドラマなんですけど、
何故少女がご飯を食べないのか?その事実を一緒に探していくという意味ではミステリー要素も含んでいる。
そのうえで、少女がどうしてご飯を食べないのか?という部分は児童虐待的な要素も含みつつ、宗教も絡みつつ、
信じ込んじゃったやつの考えを変えさせるのってめっちゃ大変やん
て思いながら見るわけよ。
しかし、そこへ来ても冷静に語り続けるピュー様よ。
ぶちぎれるわけでもなくて、冷静にただただおしとやかに切れる。諭す。
でも内心きっと思ってる。
お前ら、えぇかげんにせぇや!!
そんなピュー様は、どのように解決するのか!っていう話なんですね。
ところで、劇中ピュー様はよくご飯を食べます。(大事)
ジャガイモスープみたいなやつとか、ジャガイモがゆみたいなごはんとか。もう、ピュー様がご飯もぐもぐしてるときになっちゃうわけだよ。
船の中でももぐもぐごはん食べてたしね。
この映画で、ピュー様はめちゃくちゃごはん食べるシーンが多いんだ。
鶏も室内で飼っていたりするし、興味深いよね。寒さ対策なのかな。
家の周りには、薪を木炭にするためなのか、積んであったりと、暮らしぶりも興味深い。
主人公にとっても、生まれ変わりの子であるように、そしてまた、皆が手を付けず待っているところがいいよね。