ヴィーガンズ・ハムを見ました。
ホラーコメディです。
U-NEXTですね。
フランスのホラーコメディって・・多分初めてかな。
主人公は、肉屋の夫婦。
旦那はてっぺんはげてて、肉への愛情が強い。
強いあまりに商売は下手クソ。
ある日、肉屋が、覆面の男たちに襲われたのね。
ヴィーガンたちが、肉屋なんてくそくらえだぜ!と嫌がらせなわけよ。
ああ、もうやだなあ、全くいい迷惑だよ、と思ってたら。
襲われたときに、一瞬だけ顔を見た若者が、自転車漕いでるのみつけちゃったわけだよ。
運転中に。
許さねぇ!
と、たぶん一言モノ申しに行こうと思ったんだよね。
と思ったらさ
轢いちゃったわけよ。
あ。やっべ。
で、なんやかんやあって、肉屋で人肉だしたら、売れ行きが好調。
イラン豚と嘘をついて。
あの豚おいしいわね!もっと欲しいわ!!!
繁盛するお店。
これは・・・。
ハントするしかねーな!!!
っていうホラーコメディです。
シニカルな笑いとしては、きっとフランスではたくさんいるんだろうな、という意識高い系ヴィーガン達の滑稽な描き方ね。
俺は、ヴィーガンのなんたるかを他人には押し付けないといいつつ、押し付けちゃってる若者とか。
他人の言葉を聞きゃしない、頭に血が上ったヴィーガンとか。
まあ、そういうこのご時世を皮肉ってる感じのブラックホラーコメディになっています。
ちょこちょこ、それ作り物でも出すんじゃないよぉ、アンタw
っていう描写、あったりします。
まあ、よくも悪くもノリがフランス。
異色なホラーコメディとして楽しめました。