デイ・シフトを見ました。
Netflixですね。
バンパイアものアクション映画です。
気分的にはメン・イン・ブラック。
プール清掃を生業にして・・と嘘をついて、実はバンパイアを狩っている。
別居してる娘と奥さんには黙ってる。
家には8個ぐらいのカギを付けているし、バンパイア狩った後は、シャワーを浴びて、においを落とす。
狩るときの武器はショットガン。銀の銃弾が必要だ。
バンパイアの牙は、いくらかで取引される。
メン・イン・ブラックのような地下組織があって、それはバンパイアを狩るハンターたちの組合組織。
まあ、ある日娘と奥さんが、遠い地へ引っ越す・・という話になったことから、引き留めるための金をすぐ稼がにゃならん!と、牙を大量に手に入れようと画策する、って話なのね。
ん-なんというか、悪くはないんだけど。
なんていうか、この映画ね、アニメっぽいんだよね。
アニメっぽいから悪いとかでもないんだけどさ。
ショットガンの反動で、壁にぶち当たったかのように、バンと跳ね返ったりしてな。それはそれで面白いんだが。
カーチェイスにしろ、絶対飛ぶだろそこな、みたいな感じのわざとらしいアクションも、流れるようでいて、なんだかお作法通りに流れている感じがするアクションなど、なんか見ていてワクワクしないんだ。
そして物語も在り来たりでな。
ある意味ファミリー映画になっていたりもするんだけど、なんか稚拙なセリフ回しがそれどうなんだという違和感と共に、何か読み切り漫画でも読んでいるような感覚にもなるわけだけど。
その展開いるか?的なビッグジョーのアノ展開とかね。
まあ、映画に出てくるキャラクター自体は、コミカルで楽しいんだけどね。
バンパイアハンターについていっていい年こいておしっこ漏らしちゃったり、にんにくをハント中に噛んでいたりして、そいつをバンパイアにぶっ飛ばすと攻撃できるとか・・ちょっと変わったキャラ設定が興味深いね。
とはいえ、映画としては、いまいちだな感がある。
まあ、もう少しライトにしたら子供向けにいいような・・気もするけど、首飛ぶからな。何とも言い難い。