ザ・メニューを見ました。
ホラー映画ですね。
Disney+です。
主人公は、アニャ・テイラー=ジョイね。
ニコラス・ホルトっていうイケメンと、とある無人島の高級レストランに行く話をしてるわけよ。
会話を聞いていると、どうやら本当は一緒に行くはずだった女性の代わりに、アニャが行くことになったらしいのね。
船を待つ、面々は皆、お金持ちだわ~とか、食の批評家だわ~とか色々いるわけね。
迎えに来た船の中で、出される料理にニコラス・ホルトが舌鼓を打つわけ。
最高だぜ!素晴らしいぜ!
アニャはもう、最初からすかした顔で、あーはいはい、そうね。って感じなのね。
島について、さっそくご飯を食べることになるわけ。
レストランのフロアに実際に招かれるとね、なんか違和感があるのね。
高級そうなレストラン来たぜ!って感じはあるんだけど、レイフ・ファインズなるシェフが、
さあ、支度だ!5分で準備だ!みたいな感じで、号令すると、無表情な料理人たちが、気を付けして、サー!シェフ!って感じなわけね。
そう思っていると料理が運ばれてくるんだけどさ。まあさ。
どれもこれもまずそうなわけよ。
しかし、運ばれてきた料理を、やったー!めっちゃうれしい!って感じで食べ始めるのよ、ニコラス・ホルトは。
この映画では、ニコラス・ホルトはコメディ担当なのね。
もうね、彼は、このシェフのファンなのね。
だから、アニャが、私いらないわ。っていうと、そのお皿ちょうだい!僕が食べる!って言い始めて料理をシェアし始めちゃうし、スマホで料理は撮影するなと言われてるのに携帯でこっそり撮影し始めるし、料理の隠し味を解説したり、レイフ・ファインズがしゃべってる途中で暴露しちゃうわけね。
ニコラス・ホルトよ・・
痛々しいまでのオタクだな!!w
極めつけには、シェフの演説とうんちくに感動して涙まで流す。という、滑稽っぷりが、もうどっぷりハマってだね。
ますます、ニコラス・ホルトが好きになる、そんなホラー映画なわけですね。
まって、ホラー映画なの?って思うかもしれないけどね。
ま、ホラー映画なのよね。
どんどんおかしなことになっていくわけだよ。
まるで、注文の多い料理店のようにね。
客たちは、予想もしてなかった恐怖の展開に連れていかれるわけよ。
そんななか、アニャは、どうにかして打開策を見出していくわけね。
だから、追加の注文に関するシーンは、少し泣けるんだね。
あの料理だけは、唯一おいしそうに見えるわけだよ。原点ってわけだよ。
結構面白い映画でしたよ、最後はっふ・・って一緒に笑っちゃう感じ。
楽しいホラー映画でした。