トガニ 幼き瞳の告発を見ました。
韓国映画ですね。
社会派ドラマ系の映画です。
元々は実話が元になっているこちらの映画。
主演はコン・ユ様ですね!
新感染で日本ではだいぶメジャーになりましたが、その上品な物腰が・・ry
で、今回コン・ユは、ある聾学校の教師として赴任する主人公を演じています。
教授の紹介で教師の職を得たんだけど、校長がさ
いくら出せるんだね?このぐらいは出せるだろ?
みたいなことをさっそく行ってきますね。
韓国映画あるあるのやつですね。出世するときとかなにかと根回しやら金が要るという・・。つらたん。
でさ、コン・ユ、実は幼い女の子の父親であるシングルファーザーなわけですよ。
でさ、そこで美術の学校の先生として、俺がんばるぞ!って思ってると、なんだか生徒の雰囲気が変だなって。
で、職員室で子供に暴力をふるってる教師を見たりだとか、いろいろな虐待を見ちゃうわけね。
極めつけはそれでは終わらなくて、性的虐待まで・・・っていう。
こんなの許せない!
と、コン・ユは立ち上がるわけです。
が、この映画本番はここからなんですよ。
この映画、実話が元になっているんですがね。映画の題名にもなっているトガニ。
これって、トガニ法ってよばれる、ある改正法のことを指しています。
この映画の事件が元になって、法律を見直した方がいい、そういう話になったんですね。
元々韓国には、親告罪というものがありました。これは性犯罪のための法みたいなやつなんですが、これがまあ問題でね。
その事件と、問題点について描くのがこの映画なんですよ。
まあなのでね。
後半めちゃくちゃ
スローモーションというか、エモーショナルというか、そういう感じですね!!
まあ、そのぐらいやるべきなのはわかるんだが・・悲惨な話であるからしてな・・。
とはいえ、日本だったら、あんなに幼い子、ついたてとかで隠すところを、裁判では隠してなかったりだとか、あんな感じで証言させたりっていうの、普通しないとは思うんだが・・。
まあ、映画の演出かもしれない。定かではない。
それにしても、この映画ね、凄いのはね、子役ね。
あ・・あのような・・きついシーンを・・
そこそこちゃんと演じてるんですが、大丈夫なんでしょうか・・・?
と、見てるこっちが不安になる感じでした。
まあ、そのぐらい映像として見せなくてはいけない、という意図があったのかもしれませんね。
事件にかかわった犯罪を犯した先生たちは、そりゃまあ極悪人のように描いています。
まあ、実際極悪人なんであれでいいっちゃいけど。
絵にかいたような、禿デブっていうのもどうなんだろう?まあ、実際にそうだったのかもしれない。
色々もやもやする映画ではあったが、トガニ法というものについて知ることになりました。
興味深かったです。