二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2022
鑑賞リスト

映画:サスペリアPART2。音楽の使い方が大変興味深い。

www.youtube.com

サスペリアPART2を見ました。

U-NEXTです。

ホラー映画ですね。

 

サスペリアはご存じです?

寄宿学校でおきる惨劇の・・のあれです。

魔女三部作と呼ばれる1作目です。

 

サスペリアPART2はその二部作目と呼ばれています。

ですが、サスペリアとは何の関係もなく、英題は、DEEP RED。

興行収入を目的にかってに、サスペリア2って名前にしちゃっただけですね。

沈黙シリーズの名称が、全部沈黙って名前がつくのか知りたいわ。

 

で、サスペリア2ね。

1時間44分とかだっけな。でもね、短くは感じない。

この映画は、あるピアニストが主人公なんね。

男友達と広場で話していたら、悲鳴を聞いて。

悲鳴の方に駆け付けたら、女性が死んでいた・・!とっさに、家の外を見ると茶色いコートを着た男が足早に逃げていくのを目撃したのだったーっていう話。

 

これ、結構面白いっす。

っていうかさ、まずOPから衝撃的なのは

その音楽の使い方ですよ

ホラー映画あるあるのBGMで、ホラーOPを予見させるのかと思いきや、軽快でなごみそうな子供の歌謡のような音楽が流れてくる、そこで起きる惨劇。

なんですかこの歌、トラウマになります

時計仕掛けのオレンジで主人公が歌う、雨に唄えばのような、エヴァでかかる今日の日はさようならのように。

さすがです、アルジェント様

そうこうして、とある能力者の女性の講演のような場面に切り替わるのですが、これがまたすごい。

彼女は何かを見たようで、講演の最中に訴えるわけなのですが、

口のドアップ

この顔のある一部、顔だけではなく、目や、口といった特定の部位だけのクローズアップが大変面白い。

講演の場も赤いけれど、口紅も赤い色。

そして、そのあとのカメラの視点が大変面白い。

どうやら、三人称の視点ではなく、主観視点に切り替わるのです。

血を吸うカメラでは冒頭、主観カメラで犯人の視点で殺害の一部始終を撮影するというホラー映画でした。

あれは1960年の映画だったので、サスペリアPART2の方が後なのですが、こちらの映画でも主観視点を多用します。

気分は火サス

そして、犯人はいつも茶色いコートと、黒い皮手袋。

黒い影に身を潜め、最後まで犯人の姿はないようにすら感じます。

黒塗りの犯人、それはまるでコナン

この映画は、ホラーというよりは、コメディ要素もあり、ミステリー要素もあるので、ホラー・・と一概に行っていいかは不明ですね。

少し、想像するとグロテスクだな、ってシーンはそこそこある。

いろいろな登場人物が出てくるのだけど、どのシーンも鮮烈に記憶に残るのがすごい。

人気がない広場で、男友達と話している主人公たちの奥に見えるダイナーの、わき役たちの不自然さが面白い(ほめてる)

だって、飯も食わずに、後ろの女性たち、ジョジョ立ちみたいにモデルのようにたばこふかせてたりするし、車のカギが壊れてもう開かないわ、と車の屋根から出入りさせようとするシーンはすごいコミカルで、なんだかロマコメなのか、ラブコメなのか、みたいな要素も持ちつつ、犯人が人を殺すときは、やたらとゲームの戦闘シーンのようなレースシーンのような音楽がかかって。

 

なんだこれw 面白いw

っていう、今まであんまり見たことがない、あるいは何かの元ネタになっていると感じるようなホラー映画で凄い面白かった。

 

それにしても、さらりと、なんか変なもの映ってるよ、を当たり前のようにやるのは面白いね

1は見てなくても大丈夫。

 

それにしても、あの九官鳥をぶったおしていくのは面白かったわ・・・w

 

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