ロスト・ドーターを見ました。
Netflixですね。
オリヴィア・コールマン主演。
で、ま・・またアカデミー賞女優賞獲るんですか?!とか言われてましたね。
惜しくも逃してジェシカ・チャスティンがとりました。
で、ロストドーター。
Netflixオリジナルです。
エド・ハリスも、主人公が訪れる避暑地のホテル(?)コテージ(?)の管理人役として出ています。
主人公のレダは、ギリシャに休暇にきてたのね。
一人で。
浜辺で海を眺めていると、騒がしい一家も同じようにバカンスに。
一人で静かに休暇を楽しんでいたのに、少しうるさくてイライラするレダ。
その一家の中に、幼い娘を連れた母親がいて、見ているうちに自分の過去を思い出していくのだった、というストーリー。
これはなんていうか
子育てイライラものですね!
若いころのレダが、そこそこオリヴィア・コールマンといい感じに特徴が似ていていいんですよね。
しかしながら驚いたのは、オリヴィア・コールマンが胸がでかい!!
こんなに大きかったんですか!!コールマンさん!!!
知りませんでした!!
と、水着姿のオリヴィア・コールマンを何故か凝視してしまう。
若いころのレダは、幼い娘二人を育てる。
自分の時間がない。
全くない。
どんどんと余裕がなくなっていくレダ。
しかし、あることをきっかけにどんどんと崩れていってしまう。
ある一家の母親を通して、自分の過去を思い出す。
自分の行いに対する懺悔。
ことの成り行きを見守っていると、何故かヘルマン・ヘッセの少年の日の思い出のことを思い出した。
あれいつのころの教科書かな。
小学校か中学校か。
辛辣な話なのになぜか好きでね。
失われた過去っていうのは元に戻らないんだけどね、彼がうっかり手に取ってしまった気持ちもなんだかわかるんよね。
うっかりね。
もうその時は帰ってこないし、それをしない自分には会えない。
人生最大の後悔っていうのは、なかなか頭から消えてくれないものだ。