ガンズ・アキンボを見ました。
Netflixですね。
アクション・バイオレンスものです。
主演は、ハリポタのラドクリフ。
ハリポタの、の代名詞を消すために、日夜変わった映画に頑張って出ているラドクリフくんですね。
ラドクリフくんの変な映画といえば、スイス・アーミーマンでしょうか。
なんか、もう最強の死体役だったよね。
で、これまたへんてこな映画にでました、今回も。
日々をうだうだ生きてるゲーム会社のプログラマー。要するにサラリーマン。
スキズムという、殺戮ゲームの配信を毎日みて憂さを晴らしている。
ついつい、相手の喧嘩を売って罵倒するコメントをしてたら、やべぇー奴らが家に押し寄せてきてノックアウト。
目を覚ましたら、手には二丁拳銃がボルトでくっつけられていた。
という、なんだがラノベのタイトルになりそうな、
クソコメントしてたら、手にボルトで拳銃が埋まってて、美女と殺戮ゲームすることになってしまったんだが。
みたいなタイトルが出来上がりそうだ。
もっとセンスの良いタイトルにしてくれ。
で、パンツとシャツ、家着を羽織って、靴は履けないから、動物のスリッパで町に繰り出す。
家には、殺人者が押し寄せてきたから。
っていうな。
この映画は、ゲームの世界から見る残虐性と、当人たちからしたらそりゃあつらいんだがどうしてくれるんだ?みたいな感じで物事が進行していくんだけど、我々からしていると
それはそれはゲームの世界で進行している
としか思えないわけですね。ゲームの世界へのぎゃふんもあってもよかった気がしなくもないけどね。
この映画の良いところといえば、主役級の人らに対する残虐なまでの扱いかな。
どう考えても痛いやん
主人公級なのにその扱い?みたいなのがオンパレードなのが好印象。そういう意味では、暴力描写は多いね。
展開は早くてサクッと楽しめるんだけど、筋としてはあるある系。
ためらいもせずに、登場人物がいなくなるのは、良いと思う。
裏のヒロインの軽くマーゴットロビー感を出そうとするさまや、金曜は恋人というワードにはちょっと笑うよね。なんせ、指が指だからね。
と、R15指定ですね。まあ、そうだね。
本物じゃあないんだけど、おしっこする場面も出てくるしな。
ということで、いつも頑張っているラドクリフ君が見れる、そんな作品になっている。