製作は、JJエイブラムスらしいですね。
第二次世界大戦が舞台のお話で、フランス上陸に際して、教会の設置された電波塔を爆破するぞ!!という事で、飛行機でパラシュート降下して潜入するも、そこにあったのはー。という話。
実は、R15なのですが、R15かー何でR15なのかなーぐらいに思って見に行ったんですけど。
この映画
結構スプラってぃーです。
首飛んでますやん
ていうか首折れてますやん
ていう、残虐シーンがそこそこ出てくるんですよね。
ホラー映画じゃないんだけどねw
つっても、ホラー映画ほどの残虐シーンはないんですが。
でだしのパラシュート降下シーンの迫力はこれでもか具合に主人公のめまぐるしい視点に重視していて面白かったです。
(まあ、酔ってしまう人はいるかもしれませんね)
と、コアに戦争物として展開していくのかと思いきや、実は
結構ファンタジーで、漫画っぽい話になっています。
何でかっていうとですね、戦争映画によくある、
戦争への葛藤がないんですよね。
ない事はないんですけど、ちょっとそんなシーンの挿入もありますけど、軽いというか。
ドイツ兵がどこかにいるかもしれないのに、街の真っ只中で、大きな声出すし、殴るし、銃はぶっ放すし、おいおい! みたいな感じなので、ノリが結構ファンタジーなヒーロー漫画っぽい感じがするんです。
特に主人公がやたら正義感が強くて上官のいうことを聞かなかったりするんで
ここでヒーロー魂を出してくるところが、戦争映画としては違和感。
だから、これはただ単に戦争時代をスパイスしている映画なのですが
戦争時代である必要性とかってそんななかったような気もするのですが、どうなんでしょうね。
古い時代の方が、ブチャブチャを撮れるからやろうとしようとした気がしないでもないw
スピルバーグが、フランス上陸を海からやったなら、俺は上空からだぜ!!
みたいなのを感じないでもなかったですけど、まあ、上空降下は面白かったですよw
下から撃たれるって辛いわな・・。
あとは、ラスト付近、主人公が全速力で走り出すシーンがあるんですけど、そこが
ほぼワンカットで撮っていて、爆発していく様が、ゲームみたいで迫力があって楽しいですね。
あれ?私はもしかして今、アンチャーテッドでもプレイしているのかな・・・?!
的な。
個人的には、もうちょっとホラーっぽさを感じたかったかなと思いますが、まずまずの見応えでした。
昔の映画とあ、違うなって感じたのは黒人が主人公って事でしょうか。
こういう映画でも、だいたい白人なことが多かったですよね。逆に、意識しているのかな・・?
個人的には、昨日みたハンターキラー、潜航せよの方が楽しかったかなw
そのうち、第二次世界大戦が舞台の日本で人体実験がされていた〜なんてファンタジーアクション映画も作られちゃうんでしょうねー ドイツの方が鉄板だけど。