二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2022
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映画:キャンディマン(2021)。リメイクというより続編。

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キャンディマンを見ました。

ホラー映画ですね。2021年にジョーダン・ピールがとってるリメイク作品です。

 

ていうか、続編です。

大学生の頃確か、1は見たんだけどどんな話か色々忘れたので見直してみたけど、

あれ、これ続編やんけ

ってなりました。

 

ジョーダンピールって人は、みんな大好き(?)ゲット・アウトというホラー映画で、黒人の恐怖を描いた人でした。

その後は、USで自分と瓜二つの他人がいたら、っていうホラー映画。

そして、今回はキャンディマン。リメイクです。いや続編か。

 

今回の映画は、とある画家が主役。アンソニーっていう黒人男性なんだけど、恋人のコネで展示会に出す絵が描けないでいるんよ。

で、そんなときに、シカゴのとあるカブリーニ=グリーンっていう公営住宅地に興味をそそられ、それを題材に絵を描こうと決めるんだよね。

そこでキャンディマンの都市伝説を知ってしまって、さあ大変!っていう話。

 

このカブリーニ=グリーンっていうのは実際にシカゴにあった公営住宅地で、いわゆる低所得者向けのアパートだったのね。

色々問題があって、2000年頃に取り壊されたワケだ。

 

2021年版では、廃墟になった公営住宅地が出てくる。

彼はその場所で一人の男性とあい、キャンディマンの話を聞いちゃうのね。

 

この撮影に使われているのはおそらく、そのままカブリーニ=グリーン。

取り壊されはしたけど、全部は壊されなかったらしく、一部残っているそう。

 

だから、時制が1の後なの。

1の時は、カブリーニ=グリーンがまだ存在したころに、実際にそこで撮影もしてて、今回の映画でも話のネタとして出てくるヘレンが出てくるわけ。

勿論、幼いころのアンソニーも。

だからこれはリメイクというよりは、続編なんだよ。

 

そういう意味では、今回の映画ではカブリーニ・グリーンはあまり出てこない。

1の時はめっちゃ出てきてたんだけどね、もうないから仕方ない。

 

ところで、ジョーダン・ピールは今回の映画をどう調理するのかな?って見てたわけなんだけど。

黒人白人の人種間についてのホラーを撮っていた人だったから、キャンディマンにはどのように・・?って思ったら、結構やっぱり入れてきた。

特に最後の方は、かましてきたよね。

 

元々、この公営施設は低所得者向けのアパートとして繁栄したアパートだったから、ジョーダン・ピールは撮るべくして撮っている気はするよね。

1と比較しても、鏡演出が多い映画でしたね。なんか、US思い出しちゃった。

でも、怖さの演出の切り貼りというか、短めの演出を小刻みに入れてきた部分もあって、いいんだけど散漫になってしまった感じもあるかな。

 

ところで、吹替の方は、ヘレンの音声テープがずっと英語で流れているので吹替のミスがある。せめて字幕表示か吹替にするべきだろう。

ちなみに、吹替と字幕はそこそこ翻訳のニュアンスが違う部分があったので、両方みてもいいのかも。

 

1を見るとより深まる感じの映画かな。

2021年版では、公営住宅の廃墟の中の落書きには42という数字が書かれている。

そこは前半と後半で2回出てくるんだけどね。

おそらくこれは、42世界を変えた男という映画にもなっている、初の黒人メジャーリーガーのジャッキー・ロビンソンのことを指していると思う。

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