The Soul:繋がれる魂を見ました。
台湾・中国合作映画です。
ちゅ。中国と台湾の合作!?
ごめん、めっちゃびっくりした。
凄いやん。
金馬奨は台湾の映画賞だけど、そこで主演男優賞とっていますね。
でも、金馬奨はこの前色々あったから、中国との仲が悪くなっているのは明白みたいですね・・・。ちょっとそこは悲しいんだけどさ・・。
話を戻すと、The soulね。
この映画すごく長く感じるんだけど、2時間10分しかないんよね。
中国のそびえたつビル群がOPから映し出されるんだけど、PM2.5の影響か白く曇っているという始まり。
どんどんフェードアウトというか、バックにバックに下がっていくと、豪勢なお屋敷が映し出される。まさに合成・・・・(ぉぃ)な・・w
で、家に警官がやってくる。
警察に緊急通報があったみたいですが。
お手伝いさんが扉を開けて中に案内すると、異様な臭気が漂っていて、部屋の中にはいると、鈍器で殴られたような男の人と、その鈍器を掴んでいる女性が発見される。
一方で、がんを告知されて、余命わずかと思われるスキンヘッドの男性。実は検察官なのだが、嫁は捜査官(または検察官?)で、妊娠していることが発覚。
今回の事件を担当することになるというあらまし。
ていうか、さ、この映画みてるとさもうなんか冒頭スキンヘッドで自分は
Xメーーーーーン
マカヴォイにあいたすぎじゃね?なんか、若いスキンヘッド見ると、マカヴォイに見えてしまうんかな。
とまあ、この映画、このスキンヘッドさんがどんどん事件を捜査していく話なんだけどねえ。
OP映像が、脳のシナプスっぽいのやら、陰陽ぽいのやらの映像が、CGできれーいに映し出されるんだけど、なんだか気分はウエストワールド。
なぜウエストワールドを連想してしまうのか・・・・?!
まあ、そこはよくわからないんだが。
この映画、総合的には結構丁寧な作りなんだけど、っていうか
丁寧すぎるのよ
順を追って細かく説明しすぎるので(いや丁寧なんですけど)、
だいぶだれるんですよ
なんか見るの疲れたよ。
SFと魂と生まれかわりと脳の共有みたいなのをいっぺんによく2時間に収めたな感凄いんだけどさ、見てて3時間の気分だったよ実際にさ。
コレ、原作は小説とかなんだろうか・・大変やでこれ。
WIKIを見ていると、小説が原作ってありますね。
こりゃ大変だ。
この映画見てると、二転三転するんですよ。
ただ単にSFスリラーで終わるのかと思いきや、性別に由来しないラブストーリーの話になっているわけ。
終点の狙い自体は嫌いじゃないんだが、これ
連続ドラマにしてほしかった!!!!ドラマに!!!!!
このボリュームで映画はつらいよ、おっかさん
ドラマなら、段取り踏んでいい感じの盛り上がりをできたと思うんだが、
とても詰め込まれているんだよ!!とても、とてもだよ!!!!壮大すぎるよ!おっかさん!!
逆にいうと、よくこのボリュームを二時間でまとめたよ・・クラウドアトラスでいったら前編・後編まとめるとこだぜアンタって感じはするんだよ。
ちょっと勿体ないな、という感じはするかな。
ところで、街中がだいぶCGなんだけど、何か理由があるのかな、撮影しちゃいけないとかさ。