さんかく窓の外側は夜を見ました。
ネトフリですね。
以前上映予告していたのを覚えています。
ビジュアルと、平手友梨奈が気になっていたかな。
えづらはなんか、ボーイズラブっぽい感じがするけど、内容はどうなんだろう。
出会いは突然に書店で始まるわけだけど、岡田将生が結構いい味出していて、ナルシストっぽいインテリちっくな役を演じている。
幽霊というか、呪いというかが見える三角(みかど)こと志尊淳が、岡田将生に勧誘されて一緒に事件を追っていくというバディものになっている。
原作は漫画みたいだけど、漫画よりえづら的には志尊淳がピュア系純情ボーイみたいな役どころ。
平手友梨奈は珍しくなのか敵役みたいないでたち。
この映画、最初の方は結構よくて、ミステリー的に殺人が起きてそれを追って行ったりするんだが、バラバラ殺人の話なんかも入っていたりするので、意外に血が見れる作品になっていたりする。
平手の敵味は結構良い。
ただ、後半になると毛色がだいぶシフトしていってしまう。
各人物たちの過去の背景に迫っていってしまうため、人間ドラマ路線になっていってしまい、結局悪いやつどこやーん!っというオチがついて回る。
そこがちょっと残念なんだな。
ということで、漫画を見るしかないな!!!
というのが私の結論なんだが。
もう少し、悪みを出したキャラクターを押し出して、ドラマ化ノリでもよかったんだけどな。
それにしても、なぜかこのタイトル。
さんかく窓の外側はしかく って言っちゃうんだよね。
夜なんだけどさ。