二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2024
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映画:死刑にいたる病。操作する男。

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死刑にいたる病を見ました。

邦画です。

U-NEXTですね。

殺戮に至る病じゃないよ!あっちはあっちで面白いけどね。

おすすめです。

 

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で、死刑にいたる病ね。

主人公はある大学生なわけよ。

手紙が来るのね、死刑囚から。

昔通ってた、パンやさんの店主なのよ。

実は、24人の殺人を犯したシリアルキラーなわけね。

 

阿部サダヲよ。

目が怖いよ、阿部氏。

造られた顔が笑っていて、目が笑ってないよ、阿部氏。

でさあ。

 

阿部氏がさ、淡々と自分の殺人について話始めるわけよ。

沢山の殺人をしたし、誰を殺したか覚えてないよって。

でも最後に立件された殺人は俺じゃないんだよ。

ちょっと調べてみて欲しいよ、って。

 

で、岡田くんが調べることになるんだけどさあ。

なんでこいつの事件をわざわざ調べてあげないといけないわけぇ?

って、私は思っちゃうわけなんだけどね。

 

でも、彼は何故か調べ始めちゃうんだね。

この映画は、阿部氏が犯した殺人について、徐々に調べて岡田くんが、真実に迫っていく面白さと、そう来ると思ったよ、という自分が途中にいる。

 

だがしかし、そうきたかー-い!!

と、最後に啞然とする展開にびっくりするわけよ。

 

何これ楽しいね。

 

この阿部氏の恐ろしさはね、人を殺す云々じゃないのよ。

彼は、人を操作することが楽しくて仕方がないわけよ。

 

だから、始終彼が思うように、周りの人々は動かされ、行動していくわけね。

だから彼は死刑にいたることも何も恐怖を感じてないんだ。

刑務所にいても、彼は、操作ができてしまうわけだ。

そこが中々面白いわけね。

そこそこ暴力的にグロテスクでよかったです。

白石和彌!という感じでしたね。

 

余談だが、赤ペン瀧川先生が弁護士役で出てました。

いつの間に、役者デビュー?!

 

ちなみに、彼の映画紹介は結構楽しくておすすめ。

なお、PG12ってことにはなっているが、

これでPG12!?って感じではある。アメリカとか英国方面だとアウトだと思うけど、暴力グロ方面には寛容だからな。

逆にエロには全方位的に非寛容なのはお国柄だけど。

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