ザ・サンドを見ました。
見たきっかけは、三宅隆太さんのこれなんで劇場公開されなかったんですか?の本を読んだのがキッカケですね。
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三宅隆太さんの映画の見方ってとてもよくて、基本的に否定をしないんですよね。
そういう意味では淀川さんと似てる気もするけど、目の付け所が結構面白くて拝読してます。そして買っちゃったよね。
で、これで紹介されてたザ・サンドについて読んだら見てみようかな、と思ったのがキッカケです。
ただの砂場、いかんせんただの砂場をどうホラーの舞台にかえるか、みたいな映画になっているんですが。
そうただの砂場です!!
間違いなく、ただの砂場です!
この映画を見てて、私が思い出したのは、幼少の頃、横断歩道の上の白線以外を歩いたらやばいみたいな自分ルールとか。
縁石の上以外を歩いてはいけない落ちたら死んじゃうんだ みたいな自分ルールだとか、そういうのを思い出しました。
みんな一度は経験あるんじゃないだろうか、子供の頃の妄想。
この映画の砂場の有効範囲はどこまで?とか、見回りにきたパトロールおじさんの戦慄、とかおしい点はそこそこあります。
しかし、安くさいCGで全然ホラーにならないというより、いやある意味コミカルホラーだから(略)
いかに金のかからないホラーを作るかって意味では、CG以外はただの砂場なので金が全くかかってない!という意味では凄いかもしれないですね。
あ、ちなみにおっぱいは出てくるのでお子さんは(略)