ハンターキラー潜航せよを見てきました。
ちょいちょいCGの低クオリティは、感じるものの、中々斬新な演出もあって、結構楽しめました!
主演はジェラルド・バトラー。北海で任務中だったアメリカの潜水艦が沈没したらしい。ロシアに撃墜されたのか?真相を探るべく、攻撃型潜水艦、通称ハンターキラーとともに、ジェラルド・バトラーキャプテンが調査に向かう。
という出だしです。
いやー最初は、いつものやつなんでしょう?
そうなんでしょう?
って思ってたんですが。
いやはや。
この潜水艦が、潜水し出した時の斬新さである。
何この北斗の拳バリの仁王立ちは。
まずここで惹きつけられてしまったのである。
それから、怒涛の勢いで、映画は展開し、目まぐるしくコンパクトに、バランスよくまとまっており、好感が持てる。
しかもです。
実は、この潜水艦映画、
潜水艦の作戦と、陸上作戦の2方向視点で映画が展開します。
新しいな。まさか、お外で映画が展開するだと?!
と、またしてもハイスピード展開で、物語は展開しだしてハラハラドキドキ。
ネタバレになるから、ここがいい!あそこがいい!というのが言いづらいんですが、全部韻を踏んでおり、そして見せ方がわかりやすく、かつ、見せ場を心得ているのがとても良いです。
勿体無いのは、本当にCGが荒くてちゃちぃ!!
荒いからぼかして誤魔化すのは上等!
でもそんな事はいい。
楽しかったから許す!
物語のネタも、
またロシアかよ。
とか、思ったりしたわけなんですが、今回は
やべぇ、ロシアかっけぇ
ってなります。
これも新しい。ていうか、大体がロシア敵だったからな。この敵だったかもしれないが、わかり合おうよ感とてもいいじゃないの。
ジェラルド・バトラーも、黙して語らずってこともないが、重みのある判断力をもった艦長みたいなのもいい。
なにより、キャラクターたちが魅力的だ。
ジェラルド・バトラーが主人公なのは間違いないのだが、この映画はみんなが主人公。みたいなところが良い!
ということで、最近みたアクション映画の中でも楽しめました。
ちなみに、監督さんはドノヴァン・マーシュ。
うーん・・知らないな。要チェックではないか。
日本公開されている映画は、ハンターキラーぐらいなのかしら・・?
ちなみに、この映画、製作にはジェラルド・バトラーの名前もありますね。
いい金の使い方ですな!