ヴォルーズを見ました。
Netflixオリジナル?かな。
フランスのアクション映画です。
アクションコメディ映画ですね。
のっけから、メラニー・ロランを主役に、泥棒が豪邸から逃げる。
相棒は、スナイパーの女性。無線で作戦の話をしてるかと思ったら、彼氏とうまくいってないんだけど、どうしたらいい?という相談。
まってまって。今、大事なところだから!危ないから!
という軽口のたたき合いですね。楽しいですね。
イメージとしてはミッション・インポッシブルみたいな感じで、軽口たたき合いながら、敵をぶちのめすあたりが、アメリカのコメディアクション映画という感じで、見やすい。
すると、どうやら主人公が妊娠していることがわかるのね。
引退しようかと思っていたら、チャーリーズエンジェルのチャーリーみたいな元締めが出てきて、「あなたは引退させないわ。私とずっと一緒よ」
と、ストーカー具合を発揮。
もううざいからいい加減にしてよ、とチャーリーおばさんから逃げつつ、新しい新人をスカウト。ここで3人になるわけですね。
さあ、て、チャーリーおばさん、どう出るかな?っていう
内輪揉めのアクション映画になってるわけなんですけど。
この映画、結構いいんですね。
何がいいってさあ、アクションアクションしてないところね。
なぜか途中から、メラニー・ロランとアデルが演じるスナイパーの女性との私たちずっと、親友よ。男より女友達よ!
という友情大事ドラマを前面に押し出してくるんですね。
途中でアクションしてないぞ、おい、っていうw
だが、そこがいいっていうw
新人の子もはいって3人できゃっきゃ仲良くしてると思うと、途中でアクション映画にシフトするあたりは、ちょっと違和感あるわけなんですが、ラストシーンをあれに持っていきたかったので、途中で、シリアスシーンを織り込んだんだろうなあ、という感じはあるのかな。
たださあ、この映画さあ。
メラニー・ロラン大好きになっちゃう映画なんですよね。
てか、監督がメラニー・ロランだよ。
せめてきたな?!
声優はしかも、甲斐田裕子。
いや間違いなく、甲斐田裕子!!
声優も、キャストも全部良くってだね、ああ、いいね、っと。
メラニー・ロランはわき役映画が多いし、身長157cmしかないようだけど、もうちょっと彼女の出ている映画がみたいなあ、と思ったアクション映画でした。
明るくなれる映画で、良かったです。