マーシーブラックを見ました。
U-NEXTですね。
ブラムハウス最新作らしいです。
って、撮られたのは2019とか2020らしいよ。
コロナ禍映画だからかな。
で、ホラー映画ですね。
最近なんかホラー映画少なくね?気のせい?
もっと、くれよ。
ホラーが足りないよ、お願いだいよ。
って、もしかしたらコロナ禍の影響なのかな。
映画撮影ストップしてた影響が、今になって供給不足とか・・?
ストリーミング配信はとめどないっちゃとめどないけどね。
で、マーシー・ブラック・・要するに、名前を言ってはいけないあの人みたいな立ち位置。
でも人じゃない。
この映画の主人公は小さいころに犯罪を犯したか何かで、精神病院的なところにいたか何か。
久方ぶりに、実家に帰ってきたけど、みんななんとなくわかっているから。
あのやべー家の子帰ってきた。
みたいな感じなのよね。
そういう意味ではチャッキーよな。
チャッキーってさ、じゃなかったチャイルド・プレイってさ、1の時人形が犯人だなんて・・!!っていうのを誰も信じてくれなくてさあ、お母さんは精神病院に入院させられるんすよ。
そこんとこ行くと、ターミネーター2でも母親は精神病院に入院。脱走するとかしないとかっていう展開もあったよね。
だからあれよ。
母親はとりあえず精神病院に2だと入れられる、高い確率で。
で、この映画の場合は要するに
マーシー・ブラック2なんですよ。いや、3か?
精神病院から帰ってきた主人公、という背景。昔何があったんですの?っていう謎を醸し出しつつ、徐々に紐解いていく。
そういう意味では、むしょ帰りの主人公・・。
お姉さんの家に転がり込むんだけど、シングルマザーでね。
息子がいるけど、妹のことを別に信じちゃいなくて、息子に悪影響がないといいなぐらいに思ってる。
父親はある日出て行ってそのあと帰ってこなかった。
息子はちょっと内向的な子で、帰ってきた妹と少し仲良くなるんだけど、徐々にマーシー・ブラックの影が見えてきて・・。
っていう話。
この映画、割と普通なんです。
あるあるネタといえばあるある。
すごい怖いってこともなくて、オチも割と普通なんだけどね。
あと、マーシー・ブラックが全然怖くないのが、余計絵的に問題
いやね、主人公からしたら、その姿だから怖いんだと思うんだけど、わたしからすると全然怖さを感じないんだよ。なんだろうね。
昔の引用が足りないんだと思う。
彼女の過去に引っ張られないし、感情移入できないんだよ。だから、怖さを全然感じなくてねえ。
それよりは、どちらかというと息子に感情移入しちゃうんだよね。
でもやっぱ足りないんだ。
この映画で一番面白かったところは、息子が同年代の子と庭で遊ぶところ。
小さい秘密基地のような掘っ立て小屋に入って遊ぶんだけど、そこが個人的には一番面白い。
そして、あれがエンディングへの布石にもなっている。
ところで、主人公の吹替は、たぶん甲斐田裕子さ・・ん・・・だと思うんよ・・・・?
勿論、Wikiったんだけど、
マーシー・ブラックを検索すると、田代まさしがたくさん出てきて・・・
GOOGLE、しっかりしろよ!!!
というわけで、見つけられなかった、田代まさしに負けたぜ。
間違ってたらごめんね。