ロックド・イン/囚われを見ました。
Netflixです。
スリラー・・・でいいのかな。
あらすじでは、目しか動かせなくなってしまった主人公、キャサリンが、看護師に自分が殺されそうになったことをどう伝えるか?というようなことが書かれているんですがー。
いや、ちょっとまって、だいぶ違う。
こんなあらすじの書かれ方してたらさあ、動けない女性が、看護師にどんな風に伝えるかの、アイディアたくさんあるんでしょうね?!って思って、そういうシチュエーション見ようとするじゃないですか。
全然違うんですよ。
ほとんど、思い出話なんですね。この映画。
彼女は、どのような経緯でこの病院にいるのか?
っていう部分をあらかた説明しちゃうんですよ。
じゃあ、彼女をこんな目に合わせたのはだれ?
この後どうする?
っていうのが、後半1割とかかなー・・・。
いやー見たかったのはそこではなくてですな・・と。
女性が結婚した旦那の遺産を、息子が相続したんだが、そこから歯車が狂い始めてさあ、大変!っていう話で展開していくんですけどね。
骨肉どろどろぎゃあぎゃあの昼ドラ展開になっています。
個人的に、この映画での一番良いところは、息子と結婚することになる女性が、
泳ぎに行くとき、医者と車越しに話をするんですけどね。
どこか外にいかないと!って医者が行ったあと、どこへ行けっていうのよ、という凄いつらそうな顔するところかな。
泣きそうだけど泣かない、言いたいけど言えないっていうかな。
あそこは良かったかな。
ただ、全体的には・・・・ 昼ドラだ!