アシスタントを見ました。
U-NEXTです。
例のハーヴェイ・ワインスタインの話をモデルにしてるんだろな映画です。
主人公は、名門大学を出た女性、ジェーン。
朝、まだ暗いうち、日が上る前からタクシーで会社に向かう。
電気をつけるのは私。
マグカップは奥の方。
しばらくすると、アシスタントの同僚が。
会長の部屋から女性のアクセサリー。
ゴム手袋でソファを掃除する。
全て映像で見せてくる。
淡々とした何気ない日常で、殺風景。
彼女は、ドーナツのこぼれかすを手で掃除したりするのに、ソファはゴム手袋なんですよ。
会長の顔は見えない。
声だけ聞こえる。
電話がかかってくる。すごい威圧的。
恐ろしいし、怒りもある。でも優しい言葉をかけてくる。
この映画凄いのね。ある種サスペンスなんだよね。
この子、どうするつもりなんだろって見守るんだよね。
どんどん心がしんでくんですよ。
でもね、周りの自分より、長く働いているであろう、同僚たちは、もっと心が死んでるみたいなの。
ずっとスマホをいじって下を向いてるよ。笑顔なんてないよ。
夢見て入った業界。
彼が何をしてきたのか、を訴える話。
凄いギスギスと、胸が痛い映画でした。