バビロンを見ました。
ブラピとマーゴットロビーの、
3時間越え映画ですね。
もう最近、3時間越えって珍しくないよね。
バビロンね。
ネタバレで話しちゃうよ。
ジャック・コリンズっていうサイレント映画界の大物、ブラピが演じてるんだわ。
もうね、オープニングの酒池肉林ぐあいが凄いね。
ぞうのうんｋは出てくるし、そこらじゅうパーティーパーリィ。
性もうんｋも、なんかたくさん出てくる。
翻弄される主人公。
主人公は、スペイン語を話す若い男性。
ディエゴ。
こんな酒池肉林パーティーでボーイやってる。
いろんな小間使い。ここから抜け出したいな。
そこで、出会うんだな、マーゴット・ロビーと。
マーゴット・ロビーのモデルは、クララ・ボウ。
みんな色々モデルがいるね。
サイレント映画で、行き当たりばったり、みんな楽しいのね。
もう目まぐるしい。
ディエゴは、ブラピの付き人になるよ。
でも、サイレント映画は終わりが来るのね。
トーキー映画の時代がやってくるの。
トーキー映画っていうのは、音声の時代だよ。
サイレント映画の時は、声だして、大声出して監督は映画とってたよ。
そう！そこで涙流して！
そのスタジオの鼻先で別の映画撮ってる。
凄いカオス、でも、凄い勢いがある。
でも、トーキーの時代が来たよ。
マーゴットロビーは、下町訛りの声でカッコよくないの。
サイレントの時は、凄い映えた美人だったのに。
ブラピもそうなの。
サイレントで生きた俳優たちは、どんどん追い出されていく。
ブラピはでもういうのね。
少しばかりの小遣いを握りしめて映画を見に行くんだって。
俺はそんな映画が好きなんだって。
この映画に出てくる人たちね、マーゴットロビーも、ブラピも、ディエゴも。
みんな映画が好きなのね。
なんで映画が好きなの？って。
嫌なことを忘れるんだ、別の世界の人になれるんだ。
楽しいんだ。寂しさを忘れるんだ。
映画を好きな理由ってのは、色々あると思うんだよ。
凄く楽しいんだよね。
でも、トーキーの時代が来たよ。
トーキーは悪くないのね。
時代が変わったんだよ、って。ブラピは受け入れていくんだね。
ゆっくり、ゆっくりとね。
渋いね。
そうしてみんな、時代に飲み込まれていく。
みんな新聞記事になっていく。
でもね、最後はニューシネマパラダイスなんだよ。
ある種の感動があるよね。
結構いい映画だったよ。
なんならララランドより好きだけど。
ファーストマンは切なかったね。
いい子の枠ははみ出ない、という感じかな。
ただ、バビロンは、お下品で酒池肉林だけど、結構よい映画。
いろんな人の人生が詰まってたのね。
