ナイアド~その決意は海を越える~を見ました。
Netflixですね。
ヒューマントラストシネマでもやってたかな。
実話ベースの話です。
ナイアド・ダイアナといいう還暦を迎えた元スポーツ選手が、フロリダ海峡を渡る挑戦をする、っていう話が元になっています。
遠泳するときって、囲いを使ったり、何か補助をつけたりするんだけど、このナイアドはそんなものいらないわ!私は生身でいくのよ!と、挑戦する話なんですけどね。
フロリダ海峡っていうのは、潮が厳しいし、サメは出るし、天候はあれるし、クラゲでるし、低体温症になるしで、
遠泳なんかしたくないやんけ
っていう海なんですよ。ただね、ナイアドはこの海を過去若い時に渡ろうとしたのね。でも、できなかったの。
それがずっと彼女のしこりとなって残っている。
わたし、渡るわ!!やるわ!!
っていきなり立ち上がっちゃうわけですよ。で、まあスポコンっていやスポコン映画なんですが、違うんですよ。
この映画ね、まあ、海峡を渡ったナイアド自体もすごいと思うんだけど、
何よりすごいのは
シゴデキなジョディ・フォスターなんですよ。
いつも、ナイアドの傍で指導し、彼女のわがままに振り回されるスタッフをなだめ、説得し、お金を工面し、体調を管理し、ジャッジし。
どんだけお前さんは、プロのマネージャーなんだい??
っていうさ。
もう、タスク管理とマネジメント管理がすごいんですね。脱帽なんですね。
このナイアドのわがままだが、カリスマ性がある女性と、それとタイマンはって、やりあうジョディフォスターがたまらんわけですよ。
しかも、お互い60超えてるっていうのに、なにこの水泳ロケ。
君たち体力ようあるよな。
ジョディ・フォスターもキレイ系おばちゃまのイメージあったのに、この映画ではもう
ムッキムキ
ジョディ・フォスター何があったの?!心配しちゃうよ?!超かっこよくなっちゃってんじゃん?!ほかの映画で、60超えたおばあばのムッキムキ役とかオファーきちゃうんじゃない?!
と、なんだか言いたいことは山ほどあるが、興味深く面白いスタッフがこうもそろったものだ・・・。という
見ごたえ抜群のばあばあばぁはTUEEEEEな映画なのでした。
楽しかったです。