ジミー・サビル:人気司会者の別の顔、を見ました。
Netflixですね。
ドキュメンタリーです。
BBCの名司会者だったジミー・サビル。
元DJで、奇抜な恰好をし、家は複数持ち、キャンピングカーで移動。たくさんの病院に寄付をし、ナイトの称号まで授与されー。
そんな男が死んだあと、彼が行っていた虐待が判明するー。
という話なんですが。
これだけでなんか既視感すごいですよね。
TV業界の大物が
イギリスの王家家族とも親しくて
教皇とかとも知り合いで
いろんな有名人とも知り合いで
地元の警察を権力でねじ伏せ
死んだ後に小さい子供たちへの虐待が判明する。
裏で噂はされていたが、メディアも報じることができなかった、という事実。
色々既視感がすごいわけですよ。日本でおきたきたがわ事件と。
過去の映像を織り交ぜつつ、ジミーサビルにかかわった人物たちのインタビューを交えて、全2話で送るドキュメンタリー。
教会にいく女の子が、パンツを重ね着して、初潮も来てないのにタンポンをつけていくの。自衛のために。
こういう狡猾な人間を目の当たりにしたら、許してはいけないのだと、強く思うドキュメンタリーでした。